2018年6月18日、北摂エリアを中心に関西で大きな地震が起きました。
ニュースで報じられている内容を見れば、過去の大震災に比べると被害はぐっと少ないレベルでしたが、震度5~クラスの大きな揺れを経験するのは阪神淡路大震災以来。
「死を覚悟した」と書くと何を大げさだと笑われそうですが、一度全壊クラスの地震を体験していると何年経っても、あの時の記憶がトラウマのように身体に染みついてしまうものでダメですね。
揺れてる間はただただ布団に這いつくばるだけで、本当に生きた心地がしませんでした。
ひとまず私たち一家は無事。
家の被害も棚から小物がいくつか落ちた程度で済みました。
ねこたちも、もちろん無事でしたが、
山田はキャットタワーの上へ避難。が、ケミィがいない?
窓はキッチリしまっているので脱走はできないはず。
しばらく探していると、衣装棚の隅に隠れているところを発見。
シッポをボワっと膨らませて小さくなっていたので、かなり怖かったんだと思います。
震度3くらいの地震ならケロッとしているので、ちょっぴり意外にも感じましたが、あれだけ激しく揺れるとさすがのケミィでもビビっちゃうんですね。いや、多分山田だって怖かったろうし、私だって怖かったし、誰だった怖かったですよね。
外へ出て、町の様子をうかがうと、
電車はすべて運休。(写真は阪急西宮北口駅)
新幹線をはじめJR、阪急、阪神、大阪メトロ等の交通網がことごとく運休。
最初に神戸本線が14時半頃に運転再開。
22時頃に全線開通しました。(被害の大きかった南茨木駅のみ通過扱い→翌6/19には復旧)
西宮北口駅前のショッピングセンター、阪急西宮ガーデンズも休館。
イズミヤ1F食料品売場のみ営業。
西宮北口駅からガーデンズをつなぐ連絡橋。
普段は平日昼間でも大勢の人でにぎわっているこの通路も閑散としていました。(動く歩道やエレベーターも止まっています。)
町をうろうろしていたのは物見遊山気分ではなく、今後の地震に備えての避難物資・食料調達が主。
過去の傾向から、向こう数日の間にさらに大きな地震が来る可能性も考えられる以上、今できる備えをやっておくに越したことはありません。町が元気なうちに。
スーパーで水は完売だったのでカンペキ…とは言えませんが、浴槽に水を張ったり、ペットボトルに水道水を入れて猫用の水を確保したり、まくら元にクツや充電器等を置いたり…。
しばらくエマージェンシーモードです。
でもこの準備が全部ムダになってくれるのが一番、ですね。
コメント
出勤前に堺の自宅で地震に見舞われました。14階の部屋は気持ち悪い揺れで怖かった
です、午後2時半に箕面の本宅の様子見と親父の家の倒れたタンスを直しに会社は早退
しました。箕面へ向かう途中の新御堂筋は北・南両方向共に渋滞がひどくてバイクで
向かって正解でした、御堂筋線の各駅では21系・30000系が運行中止で停車していて
東三国駅では北急9000形第4編成が停車、江坂駅の千里中央向き折り返し線付近では北急9000形第3編成が真ん中で切り離した状態で停車していました。箕面の本宅と親父の家は大きな損傷も無く助かりましたが姉は出勤途中に西中島南方で地震に遭い途中下車させられて本町の勤務先まで歩きました、午後3時半に仕事を切り上げて帰りましたが北向きは中津までの運行だったので中津から千里中央まで4時間歩いて帰って来たと夜9時過ぎに電話をもらいました。家族全員無事だったので安心しましたが、18日当日は箕面周辺と親父の住む大阪市東淀川区では水と食糧が各スーパーで売り切れ状態になっていてこの先大丈夫かなぁと心配していました。堺では余震の揺れは全然感じませんが
大きい余震が来るかも知れないので怖いですね。
▼TC:22615さん
14階だと揺れ幅かなり大きそうですね…。
箕面の家はタンス転倒等あったようですが、
お怪我もなく全員ご無事で何よりでした。
御堂筋線の各列車の停止状況や交通状況も
詳しく書いていただき、当時の状況が鮮明に伝わってきました。
大きな地震で当日はどこの鉄道も半日以上止まっていましたが、
かつての大震災のような甚大な被害がなかったのは幸いですね。
また忘れた頃にやって来るかもしれないので、
引き続き警戒しておこうと思っています。
地元の東大阪市は近鉄が長時間運転見合わせで大変でした。自分は地震当日は休みで寝てる最中に揺れて慌てて起きました。震度6弱の数字を見て驚きました。地震発生してから1日中地元を離れなかったです。
▼ハラちゃんさん
大きな揺れであわてて速報を見たら、
震源が大阪だったのも驚きでしたね。
遠い地域で大地震が起こっても警戒心は抱きますが、
地元だとその気持ちがいっそう強まります。