鉄道鉄道できごと

十三通過も見納め。阪急6300系の初代「京とれいん」快速特急Aが12月のダイヤ改正で運行終了

阪急電車の初代「京とれいん」。

大阪梅田-京都河原町駅をむすぶ阪急おなじみの定期観光列車です。

「和」な内装と特別運賃不要(オール自由席)で誰でも京旅気分が味わえるのが最高です(土日祝のみ運行)。

今では2代目の「京とれいん 雅洛」と共に走っていますが、まもなく訪れるダイヤ改正(2022年12月17日)でこの初代「京とれいん」の運行が終了してしまいます。

土日祝運行なので12月11日(日)が最後の運行になるはず。

直前は混むだろうと思い、ちょっと前に改めてお別れの挨拶を済ませてきました。

…ただ、これで6354編成が完全に引退するのかどうかは公式アナウンスが無いのでまだ分かりません。分かっているのは「快速特急Aの運行が終了」までです。

もしかしたら団体専用的な立ち位置として残るかもしれませんし、ファンの殺到を防ぐために敢えて大々的に告知せずフェードアウトさせるのかもしれません(後者だとちょっと寂しいですが)。

特徴的な「快速特急A」の種別幕。

「十三通過」の文字が良いですよね。白地&赤文字デザインは往年の急行幕っぽくもあります。

梅田駅で「この電車は2ドア車です」「十三には止まりません」が見られるのもあとわずか。

側面の扇子もきらびやか。

この6354編成の今後は気になりますが、ひとまずは初代「京とれいん」定期列車として11年間の活躍おつかれさまでした。

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