芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス。
「Mother」の天才子役と「マッサン」のエリーの共演とくれば、そこだけで期待度が上がってしまうもの。
ハードルを上げすぎると凡作だった時のガッカリ感が大きいので、どんなドラマでも出来るだけ期待度ゼロで入るように心掛けています。
というわけで第一話、見ました。
が、期待度を下げて見たものの、これはどうしたものか…。
ある意味マッサンと似た設定だけど
親族に何も伝えず、いきなり海外から外国人のヨメを連れてきて、家族に猛反対されるという冒頭。これ、NHKの朝ドラ「マッサン」だ。
シャーロット・ケイト・フォックスはそういう役ばかりを任されるために日本デビューを果たしたんじゃないはず。
同じ女優さんを使って、また外国人のヨメが突然やって来て「聞いてないよ!」な展開が続くのは正直避けて欲しかった。
山本耕史がマッサンを超えるダメ男
定職に就いていたとはいえマッサンもわりと問題がある人でした。が、今作の夫、山本耕史はそれ以上。
- 妻が半年前に他界
- 芦田愛菜含む4人の子供を抱える父親
- 子供たちに無断で結婚
- 新ヨメにも子供や前妻のことを伝えていなかった
妻が亡くなる日も病院の屋上で華麗にサックスを吹いてるなど(一応プロのサックス奏者らしい)、人としてちょっと疑問を感じてしまう設定で第1話を見ただけでは到底この人の味方にはなれません。
新ヨメはこれら事実が発覚した時点で即刻海外に帰っても何らおかしくない設定ですよ。
とにかくケンカケンカで騒々しい
こんな状況なので当然家族は猛反発。家族全体というより、母亡き後に家族の大黒柱となった長女(芦田愛菜)が先陣を切って猛反発に次ぐ猛反発。
とにかく第1話は芦田愛菜とシャーロットが顔を合わせたらヒステリックに口ゲンカ。
追い討ちをかけるかのように、なぜか同居している伯母さんがダンナの浮気発覚でヒステリック(誤解っぽい雰囲気ではありますが)。
芦田愛菜が弟を泣かしているラストもなんだか後味悪く、とにかく心穏やかになれるシーンが少ないのは見ていて若干疲れます。
台詞回しがやや古くさい
私も昭和生まれのアラフォー世代なので、ある程度は古めでも大丈夫。ただ、芦田愛菜が語尾に「~だわ」「~よ」といった、ステレオタイプな女性言葉を喋っていたのがすごく気になりました。わりと暴言吐きキャラの今時っ子なのに、そこだけが妙に上品で。
今時の若い子らしいもっとフランクな語り口調にして欲しかった。
それ以前にヒステリックな演技がメインな芦田愛菜は見とうは無かった。
この先、希望はあるのか
私と一緒に見ていた相方は「登場人物の誰にも共感できない」と早くも脱落ムード。「海外に居場所が無くなった」から日本に来たというシャーロットの理由がまだ明かされていないので、その背景が明らかになればあるいは…。
徐々にシャーロット側に味方が1人、また1人と増えていき、最終的に芦田愛菜を陥落させればめでたくハッピーエンド。素人ながらそんな展開が思い浮かびますが、最後の最後までずっと険悪ムードが続くのは出来れば避けて欲しいところ。
芦田愛菜&シャーロットでなければ私も第1話で脱落しているところですが、わずかな希望に賭けて第2話も付き合ってみよう。
コメント
私は数秒で脱落しました(^_^;
シャロやんは大好きだけど。。。
芦田愛菜ちゃんの演技が……んーーーー。。。
演出家のせい???……というような。
なんか ふた昔前くらいのドラマのようなステレオタイプな感じで。
たぶん、あの子のことだから、
演出家の指示に忠実に完璧に演じているのかと個人的な思い。
そして、なぜ、オフコース?!
22歳(仮)としては オフコース好きだけど、
新曲でない曲をあえて使う意図は???
野島さんは 最終回近くに大どんでん返しがあったりするので
これから 何か仕掛けてくるのかもしれないけど。。。
あのお台場テレビ局は なんだか 話題の人を集めていろんなものてんこ盛りしましたぁ~感が ハンパなくて。
そこまで計算しての…というのなら すごいですが。
どうなんでしょうねぇぇぇぇ。
私、今期は 「重版出来!」推しで。
▼京太郎さん
数秒とは早い決断力!
>芦田愛菜ちゃんの演技が……んーーーー。。。
そう、どこか芝居がかった感がありますよね。
演出家のせいだと思いたい。
>そして、なぜ、オフコース?!
私もビックリしました。
オフコースが懐かしい世代に向けて作られたドラマ
ってことなのかなぁ、となんとなく解釈してます。
>話題の人を集めていろんなものてんこ盛りしましたぁ~感が ハンパなくて。
今回は特にそういう香りを感じました(^_^;
フジで第1話比較ならまだ月9のほうが悪くない印象です。
>私、今期は 「重版出来!」推しで。
そこは異論ナシで!