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最終回完走、朝ドラ「半分、青い。」は 半分、面白い。楽しかったマンガ家編をもっと見たかった!

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今日で最終回を迎えました、朝ドラ「半分、青い。」。

始まる前に「あまちゃん」級になれるか、それとも「まれ」止まりか!?

と書いた記憶がありますが、最終回を見終えた今、判断すると……限りなく「まれ」寄りでした。

「○○になる!」と言っては途中で諦めて、別のことを次々に手を出す展開はまさに「まれ」に近い。

最終週、残り数話しかない状況で、風呂敷をガンガン広げまくる展開は(311、娘のイジメ、親友の死、扇風機開発の諸ハードルなどなど)あまりにも無謀すぎるチャレンジ。

幼馴染みとの恋の進展と、母親のガンとかも同時進行ですからね。

それぞれのエピソードひとつひとつとっても1~2週間かけてジックリ描けそうなヘビーな出来事。もちろん最終回だけでスッキリ解決できるはずもなく、そこだけ見れば「まれ」を大きく超えたかもしれません。

ですが!

手放しで「つまらなかった」と切って捨てられないのがこのドラマの不思議なところ。

特に前半、マンガ家編はけっこう大好きでした。

豊川悦司演じる大マンガ家、秋風羽織先生のキャラが秀逸!

キラキラな少女漫画を描くマンガ家が実は中年のおっさんという意外性。

トヨエツにみうらじゅんのカッコをさせてもけっこうイケる意外性。

五平餅が大好物なのもキャラが立ってて面白い。

他のドラマで見てきた、どのトヨエツよりもハマリ役だったんじゃないでしょうか。

井川遥演じる秘書役の菱本さんのキャラもバッチリ立ってて、これまた井川遥の新境地を開いたと言っても過言では無い役柄。

ボクテ・ユーコたち同僚アシスタント兼ライバルマンガ家たちやツインズ(お手伝いさん)は若干うす味だったので、秋風=菱本コンビでもってた感も否めなくは無いですが、それでも彼らを交えてヒロイン鈴愛が、マンガ家として苦悩しながら成長していく過程は楽しかったです。

鈴愛がマンガ家を辞めてしまったのも、スランプがしっかり描かれていたので、「けして無責任に放り出したわけでは無い」という点では納得はできました。

私もマンガ家の端くれとして「描けない…!」気持ちは分かりますもの。

納得はできたものの……100円ショップ大納言編に突入して以降、迷走感が増したのは否めません。

秋風=菱本コンビのようなしっかりした芯が不在で、改めて彼らの存在の大きさを思い知らされました。

最終週は、同僚マンガ家ユーコの死がかなりクローズアップされましたが、大納言編以降、彼女が顔を出す機会はまれだったので、(見てる側の)置いてけぼり感もなかなかのもの。

大納言編から学校オフィス編まで割愛して、全編マンガ家編で通していれば…、というのは私のワガママですが、ユーコをせめてブッチャー&なおちゃんくらいの頻度で登場させていれば納得できたかもしれません。

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マンガだけを抜き出した「半分、青っぽい。」

微妙さを感じた朝ドラの関連グッズは一度も買ったことがない私を買いに走らせた本があります。
半分、青っぽい。
「半分、青っぽい。」

劇中に登場したマンガ原稿(&ネーム)が収録されている、まさにマンガ家編だけ好きだった私向けの本!

もちろん、漫画制作担当なかはらももたさん作・画。
半分、青っぽい。
あの「一瞬に咲け」や「月が屋根に隠れる」が完全収録!

本を全部お見せするわけには行かないので、一瞬だけ
一瞬に咲け
チラっ!

全128ページ。

冒頭カラーページに「一瞬に咲け」表紙イラスト集(8ページ)
前半は、ドラマを題材にしたスピンオフ漫画(約40ページ)
中盤、インタビューなど文字メイン(約20ページ)
後半は、約50ページ分を
「一瞬に咲け」(ネーム+新人賞+番外編の3本)
「いつか君に会える」(鈴愛がスランプで最後まで描けなかったヤツ)
「月が屋根に隠れる」(本誌初公開)

こんな構成です。

「月が屋根に隠れる」は、律と鈴愛の恋物語がドラマ本編よりも印象的。

私の中で「半分、青い。」の最終回はこれで良い。

コメント

  1. 京太郎 より:

    なんかねぇぇぇ。ほんとに。
    漫画家編だけでよかったのに。
    どしても 何か開発したいというなら、
     ̄(=∵=) ̄ っちの言うとおり、大納言編かっとばしてよかったのに。
    すずめちゃん、結婚しなくてもよかったのに。
        かんちゃん=スケート=二重の羽根
        の構図はどうにでもなる。
           なんでフィギュアが突如出てきたのかなと…
           「二重の羽根」を作り出すためもあったのかもしれないけど、
           どうやら、脚本家の娘さんがフィギュアを習っていたそうです。

    秋風先生+菱本っちんのおかげで見続けられた。

    あとねぇ。
    細かなことが気になるですよ。
    なおちゃんのお家の店は 「政略結婚」(笑)で持ち直したのかとか。
         結婚してから何も話題に上らなかった。
    つばさ君は 継父とうまくいっているのかと。
        カメラで何か賞をもらったと 
        おじいちゃん(弥一)さんが知っているくらいだから、
        まだ 連絡とかはあるのだろうけど。
        (まさかまだガ…子供なのに 
         知らせがなくてもわかってしまうくらいの
         大々的に知られた賞に入選とかはないだろうし)
    元住吉監督と麦さんの関係。
    もろもろ。。。

    ぃゃ、具体的に描かなくてもいいんですけど。
    なんか…なんかねぇぇぇ。

    とにかく、ユーコちゃんとすずめの関係……これが一番腑に落ちないのんは ̄(=∵=) ̄ っちと同意。
    ましてや、死ななくてもいいんではなかったのではと。
    震災を持ち出さなくてもよかったのではと。
    宮城に行ったのかて 看護士目指したのかて
    突然で 必然性なかったし。台詞数行の説明だけだったし。
    もやもやもやもや……

    語り出すと切りがない(笑)……これが作戦か?
    ならば 私はまんまと乗せられている。。。

    私的には 「まれ」「べっぴんさん」よりちょっと上のところに納められました。
       同等にならないのは 秋風先生と菱本っちゃん、
       それと くらもちさんの絵をいっぱい見られたという…

    「新しい朝ドラ」より「定番の朝ドラ」の方が
    15分気楽にみられてよろしおす。

    さ。次は チキンラーメン♪
    「博士」が長谷川さんなのも楽しみ。
    どう転ぶか。
    まずは 楽しみにしていませぅ。

    • ひらら より:

      ▼京太郎さん
      >あとねぇ。
      >細かなことが気になるですよ。

      そうなんですよね。

      これは後に広がりそうだな! と思った設定が
      その場限りのコマでしかなく、
      ことごとく死んでるのは凄く勿体ないなと思いましたね。

      鈴愛の拷問好きも1話限りで、
      フラレるための設定に過ぎなかったし、
      カンちゃんがフィギュアに興味を持ったのも、
      五平餅ショップに宇田川先生がヨメに来たのも
      鈴愛が東京へ行くコマでしか無かったし、
      なにより片耳が聞こえないという重要な要素も
      ほとんど死に設定でした。

      >ましてや、死ななくてもいいんではなかったのではと。
      >震災を持ち出さなくてもよかったのではと。

      そう、ユーコさんは物語の都合で
      訳の分からないうちに宮城県の看護師にさせられて
      ムリヤリ殺された感は否めないですね。

      311の震災はまだ心にキズを抱えた視聴者の方も多いので、
      扱うならもっと丁寧に繊細に描かれたほうが良かったと思うし、
      もっと大きなテーマになり得る要素が
      やはりお話を進めるコマ止まりで、モヤモヤさせられました。

      亡くなるのがハルさんだったなら、
      流れ的にもすごく自然で、鈴愛の悲しみも
      十分伝わったんじゃないかと思っています。

      >語り出すと切りがない(笑)……これが作戦か?

      そう、切りが無いですよね。
      私もまだまだ色々書けそうですがここらで切り上げます(笑)

      とりあえず、まんぷくに期待!

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