カプセルプラレール新シリーズのきらめく夜空と列車編。
最近スーパーでガチャ機を見るようになったので今月発売だと思っていたら、先月1月発売だったことに気付いてあわててリサーチ!
ラインナップは次の全18種類
- 寝台特急カシオペア紀行(3種)
- DD51形(2種)
- DF200レッドベア(1種)
- 700系新幹線ひかりレールスター(3種)
- C58 SL銀河(6種)
- レール・情景(3種)
ほぼ過去のシリーズで登場済みですが、SL銀河だけ持っていなかったので指名購入しました(ヤフオクで落札)。
SL銀河は調べてみると 2016年の つなぐ、列車の旅編 が初登場だったんですね。
一度購入を逃しても再販してくれるかどうかは運次第なので今回はラッキーでした。
C58 239蒸気機関車
先頭に立つ蒸気機関車C58 239号車。
付属シール(ヘッドマーク)が1つ付きます。
SL銀河全種通してシールはこれだけなので作業もラクちん。
炭水車とつなげてSL完成。
副灯を加えた2つのヘッドライトが目を引きます。
カププラサイズながらデフォルメ感も良く、しっかりC58してます。
前回購入した無限列車編のSLは『無限』ナンバーがシール対応でしたがC58は印刷済み。
前面しか用意されなかった無限列車に対して、C58は両サイド・炭水車後部もナンバー印刷済みという嬉しい仕様になっています。
こちらが実車のC58 239。
(送り込み回送などで)後ろ向きで走ることの多いC58 239はテールライト装備。カププラでもテールランプのモールド表現がしっかりあります。
実車のナンバープレートは緑色なのに、カププラでは黒色なのが唯一惜しい点です。
炭水車の後面から見た様子。
ついでに客車の前後ろのお顔も。
マルーン色に塗れば阪急8000系にも化けられそう…?
客車(キハ141系700番代)
つづいて4両の客車を。
形式はキハ141系700番代。
客車に見せかけて実はディーゼルカー。
初めてSL銀河を見た時(盛岡駅への回送入線)、客車のみで走るシーンを見てビックリしました。
JR北海道が50系客車を気動車化改造した車両が、JR東日本へやってきて観光列車(SL銀河)として活躍というなかなか面白い人生を歩んでる車両で、その経緯を知って二度ビックリ。
サイドビュー
4両それぞれ宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフにした異なるデザインが描かれていて目を楽しませてくれます。
窓がモールドではなく印刷表現なのが少し惜しいですが、この手の全面デザインな車両がカププラ化される場合、全てシールで再現されることも珍しくないので、すべてが印刷なのはむしろありがたいです(シールは劣化・はがれの恐れがあるので)。
グラデーション
デザインだけでなく、成型色で車体色の違いがしっかり区別されいるのも素晴らしい!
実車同様に、編成全体で青色のグラデーションが感じられます。
おわりに
この編成美。3両に短縮される車種がほとんどのカププラワールドで、実車どおりフル編成化されたSL銀河はなかなか珍しい存在です。
ゼンマイ車1両に5両引かせるのは酷ですが……平地ならなんとか走れます!
SLといえばJR西日本の『SL北びわこ号』の廃止が記憶に新しいですが、『SL銀河』も2023年春の運行終了が発表されています。
相次ぐSL観光列車の引退は寂しいですが、妙な騒動に巻き込まれることなく平穏にラストランを迎えられることを願いたいですね。
コメント