Bトレインショーティー 323系 大阪環状線を購入しました。
2箱で4両編成。ザッと組み立てまで終えましたがシール貼りは保留。
現在、絶賛シメキリ前の多忙中につき・・・・ってこともありますが(組み立ててブログ書いてるバアイでも無かったりするんですが(^_^;)、シールの量がハンパ無いんですもの!
JR西日本の通勤形だと思って甘く見てました。ある意味JR九州車と良い勝負できるんじゃないかってくらい細かいシールが多くてめまいが…っ!
シールについては下のほうで改めて紹介しますが、素組みのBトレ323系をザッとレビューいってみましょう。
内容物
1箱中のパーツ。
このままだと分かりにくいので、各パーツ詳しく見ていってみます。
各パーツ
ボディ・顔まわり・窓ガラス
Bトレとして標準的なパーツ構成。
パンタグラフが1個しか付いてこないので、よそから調達してこない限り、1箱だとダブルパンタ中間車が組めません。
顔・スカートから側面まで透明パーツに着色されています。
それ自体は個人的に問題ありませんが、いっそのこと側面と窓ガラスも1つのパーツに統合しちゃえば良いんじゃないかと思ったり。でも構成上不都合があるかしら。
屋根・妻板等
屋根パーツは1箱に5枚付属と、近年のBトレとしてはなかなかの大盤振る舞い。
これで323系の全ての屋根が作り分けられますが、パンタグラフが1本しか封入されていないので、工夫する必要があります。
妻板と台車枠は同じランナーに。
妻板は4種類用意されていて、これまた近年のBトレとしては豊富です。
妻板・台車枠・屋根(一部)も透明パーツに着色されています。成形色で無いのは好印象。
側面ライトの罠に注意
323系の側面とガラスパーツの合いは上々で、全体的に組み立てやすかったです。
が、機嫌良くサクサク組み立てた後、1つ問題が発生。
編成の構成を確認しようと説明書を見たところ、
「クモハ」や「モハ」の隣りに●印がチョコンと付いています。
何のマーク? よくよく見ると、「●はライト」だとか。
ライトって何だ…!!?
あわてて説明書を確認すると、
323系の側面(端っこ片側)にはライトが装備されているそうで、モールドでしっかり再現。
知らなかった…しかも左右で線対称。
つまり、側面パーツは左と右とでまったく別物!
説明書を見ずになんとなくポチポチはめていたら、逆のモノを取り付けてしまう罠が潜んでいるというワケですよ!
二分の一の確率なので、正しい方向で付けていることを祈りつつ、組み立て後の中間車を確認したら・・・
Oh, 逆!
テストでも何でも50%の確率をまんまと外してしまうのが私です。
ってことで、焦りつつも落ち着いて、側面パーツの取り外しにトライ。
※屋根ひっくり返しは、接合部位置の都合上ムリでした。
パーツの合いがギチギチな昔のBトレだったらパーツ破損必至でしたが、323系はわりとスムーズなので丁寧に作業すれば破損なく取り外し成功。
いやはや、説明書はちゃんと読まなきゃですね。
これから組み立てられる方は、くれぐれも中間車の側面ライトの位置に気をつけてください。(先頭車は意識しなくても大丈夫)
2~8号車の側面ライトは、右も左も全て1号車を向いている。と覚えると良いかも。
外観ビュー
では、お待ちかねの外観ビューを。
シールを貼っていない姿なので寂しいのはご容赦をば。
が、前面ライトが銀色で塗りつぶされているだけなので、ひときわ寂しい姿に。
昔買った221系や223系を確認すると、ライトはしっかり印刷表現されていたので、こういうところまでコストダウンの影響が出ているのかと思うと切ないですね。
ちなみに323系のライトはシールで用意されています。
シールの切り取りが甘いと、地色のシルバーがチラチラ目立つ恐れも考えられるので、事前に黒を塗っておくのが良いのかもしれません。この辺りはシール貼りできる余裕が来てから考えることにしましょう。
ちなみに4両の内訳は、
・クモハ323(8号車)パンタ1本
・モハ322(7号車)
・モハ323-500(5号車)パンタ1本
・クモハ322(1号車)
で構成しました。
サイドビュー
真横から。
先頭車(クモハ323)。
実車は顔部分とボディ部分でシルバーの色味が異なりますが(顔のほうがやや白っぽい)、Bトレでは全て同じシルバーです。
その辺りは、既に発売された521系や225系でも非再現なので致し方ないでしょう。
中間車(モハ322)。
側面のオレンジ色の横ラインが沈みがちなのがやや惜しいところ。
実車と比べて色々足りないものは全てシールです。覚悟しましょう。
実車と比較
実車の話が出たので、ここでBトレと実車をザックリ比較。
323系はまだ遭遇回数が少ないので、乗ったついでに撮ったようなこんな写真で失礼をば。
実車の323系は全体的に丸っこい印象があるものの、Bトレの323系は四角い雰囲気。どちらかというと225系(一次車)のシルエットに近いです。
Bトレはおでこのラインが一直線に近いため、もう少し丸みを帯びた造形なら良かったのですが。もし今後似た前面形状の227系や521系(三次車)が発売されるとしても、この型が使い回されるとするとやはり残念。
とても細かい差異ではありますが、阪急電車に詳しい方なら5200系と5000系くらい雰囲気が変わる。と言えば伝わるでしょうか。
物量作戦的シール
最後にウワサのシールを大紹介。
車両番号から前面・側面行き先表示まで豊富に収録。
とくに側面幕がこれだけ充実しているのは、かつてのBトレではなかなかお目にかかれなかっただけに有り難いです。
車両番号はやたら小さくて肉眼では判別しづらいのですが、左から順にLS01編成、LS02編成、LS05編成の3つ編成が収録されています。(側面は上から8号車~1号車の順ならび)
車番の拡大写真を掲載します。
※前面はもはや解読できないので並び順からの推測です。
さらに各種マークの数々にヘッドライト、ドア周りの黄色いシール(扉の縦ライン&くつずり)から、果ては扉の開閉ボタンまでシール再現!(小さすぎる!)
この物量、その小ささ、労力を考えると目まいしか…!
ライトやくつずりって昔はどうだったっけ? と、225系(一次車・新快速)を引っ張り出してみると、
225系のヘッドライトはシールでも透明パーツの内側に貼れるので実感的だったし、ドア下の黄色いくつずりも印刷済み!
225系の時も高くなったなぁと思いつつ買った記憶がありますが(当時 2両1,260円)、323系は2両2,592円なのでほぼ2倍。
派手に値段が上がっても、ライトの透明窓を銀色で埋めて、くつずりの印刷を省かねばならないほど製作側は窮地に立たされているのかと思うと同情せずには居られませんが、、、323系のシールを見るに今後発売されるJR九州シリーズが激しく心配です。(かつて購入した885系のシールすらまだ放置中の身としても)
とりあえず、色々落ち着いたら 323系のシールは気合いを入れて貼ってみたいです。気合い、絞り出せるかしら(^_^;
コメント
私も323系のBトレは購入しようか
迷いましたが、ネットの写真を見た途端に
辞めましたw
理由はシールの多さです。
手先が不器用な人には地獄としか
思えませんなw
あと、値段の方も2両で2500だと、
近い将来鉄コレを追い抜きそうですなw
自分も買いました。某河屋で買ったので値段的なダメージは最小限に抑えられたかなと。
ダブルパンタ車は225の余ったパンタを拝借して作りました。
森永スポーツマンキャラメルレベルのさくらライナーほどではないですがこれもシールが苦労しそうですね苦笑
あと5100、100はほぼ確定的でしょうかね。
いやコレ実質ヘッドライト周りの金型改修と塗装変更しただけ225系0番台ですやん……特に黎明期のマイクロエース的なお顔があまりにも残念過ぎる
B社には某富社の323系の爪の垢を煎じて飲んでいただきたいですナァ
オキラクウサギさんの紹介待ってました!! 僕も323系大阪環状線を買うつもりですが、6月発売の103系大阪環状線と同時に購入しようかなとも考えています。
323系大阪環状線が1箱約2000円で2箱買って4000円、103系大阪環状線も同じ値段なので30Nと40Nを2箱ずつかって8000円….合計約12000円!!
Tomixの323系を買う方が良いような悪いような….
定価では2500円ほどしますけど225系新快速と225系関空快速の金型を使い回ししてライトも透明じゃないのが悲しいです…. 323系はまるっこいんで、一番大事なとこなんですけどね
あとヘッドライトがヘッドライトとテールライトのどちらも光っている状態なのでどちらかを黒色のマッキーペンでもなんでも消したら良いと思います…
買ってない僕が言って良いのかわかりませんがwwww
▼まとめレス失礼をば
ロゴや方向幕ならともかく、
細かい塗り分けのようなものまで
シールに丸投げされるのはキツイですよね(^_^;
重要なデザインすらシール表現だった
さくらライナー・再販カシオペアよりは
まだマシだと信じて、貼り切りたい所存!
>いやコレ実質ヘッドライト周りの金型改修と
>塗装変更しただけ225系0番台ですやん
改めて並べた写真を眺めると
本家225系ばりに225系感を醸し出してますもんね(^_^;
>ヘッドライトがヘッドライトとテールライトの
>どちらも光っている状態なのでどちらかを
>黒色のマッキーペンでもなんでも消したら良いと思います…
それも1つのアイデアですね。
ただ実車の写真を見ると、意外と消灯中のライトも存在が分かるので、
完全に消しきらないほうが良いかもしれません。