昨日2015年11月18日からはじまったAmazonの新サービス「Prime Music(プライムミュージック)」
Amazonのプライム会員(年額3,900円税込)に加入していれば、追加料金ナシで音楽が聴き放題になるサービス(無料は指定された楽曲のみ)。
9月にはビデオが見放題になる「プライムビデオ」が始まりましたが、これだけでもけっこうお得だと思っていたのに、お値段据え置きで音楽も聴いて良いだなんて太っ腹すぎるよAmazonさん!
ラインナップはこれから
ただ、ザッと検索したところラインナップはまだ弱い印象を受けました。私は唄付きの楽曲(いわゆるJ-popや洋楽)をそれほど熱心で聞くほうではなく、ドラマ劇伴やゲーム音楽等のサウンドトラック系が大好物。
「NHK」で検索したらアルバム33件。
朝ドラや大河でわんさと引っ掛かることを期待していたら、朝ドラは「カーネーション」のサントラのみ(しかもなぜか「その2」)、大河ドラマは「平清盛」のみと凄くサビシイ結果に。
PCだとブラウザ上で流せるので、今「カーネーション(その2)」の音楽聴きながらこの記事書いてたりします。
続いてゲーム系。
「任天堂」で検索したら0件。「コナミ」0件。
とゲーム系はさらにサビシイ結果に。一方で、過去にミュージックストアで何度かセール対象になってた「ファルコム」で15件、「セガ」で38件とメーカーを選べばわりと豊作。
しかしこないだ390円セールで買ったセガのアルバムがけっこう無料なのが悔しいやら嬉しいやら!
※検索件数は2015年11月19日現在
ビデオも日々増えてるし音楽もいずれ
とはいえ、まだサービスが始まったばかり。プライムビデオもサービスイン直後は「dTV(旧dビデオ)」と比較したら薄い感は否めませんでしたが、「未来少年コナン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー全作品」等々、個人的に「おっ、見たい!」と感じる作品が日々追加されてきました。
まだ2ヶ月とはいえ、プライムビデオ作品群も当初よりはずっと層が厚くなりつつあるので、音楽もいずれ自分の好みの曲がヒットしやすくなるんじゃないかと期待してます。(それでも今現在0件のメーカーについては期待薄ですけどね。ビデオでいえばジブリや最近のディズニーあたりはほぼ来ない感あります)
プライム会員なら棚ボタ
ラインナップに多少不満はあっても、だまってAmazonプライム会員でいるだけで、無料で見聞きできる作品がわんさと追加されたのはまさに棚からぼた餅。年会費3,900円は、月換算なら月額325円。
他社のサービスと比べてみると
- Hulu:月額933円+税
- dTV(ドコモ):月額500円+税
- apple music:月額980円
- Google music:月額780円
上2つがビデオ、下2つが音楽。
ラインナップはこれら専売のほうが圧倒的に有利ですが、ビデオ音楽両方兼ね備えるAmazonの安さは圧倒的。
ただ、プライム会員は年一括払いなので、たとえばビデオのシーズンものを2~3ヶ月で一気に見て解約、なんてことが出来ないのが最大のネック。
ですが、すでに配送面でのプライム会員自体に魅力を感じていてる人ならば、おまけとして付いてくる見放題・聴き放題サービスはかなり豪華な特典であることに疑う余地はありません。
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