1990年代を生きてきた世代にとってのビッグタイトルが、Wii Uと3DSで配信されました。
スクウェアの名作「ライブ・ア・ライブ」がWii Uのバーチャルコンソールで。セガメガドライブの名作「ガンスターヒーローズ」の3D復刻版が3DSで。それぞれ配信!
直近に配信されたタイトルも含めてザッとご紹介。
Wii Uで「ライブ・ア・ライブ」「MOTHER」配信
旧スクウェアのスーパーファミコン用RPG「ライブ・ア・ライブ」がWii U用バーチャルコンソール(VC)として初配信!(926円)
配信は困難と言われていただけに奇跡のVC化。
というのも、青山剛昌、石渡治、小林よしのり、島本和彦、田村由美、藤原芳秀、皆川亮二と多くの漫画家さんたちがキャラデザインに携わっているので、ゲーム会社の一存じゃ配信できないんですよね。昨年あたりから動きはあったみたいですが、よくクリアできたなぁと感心。
とここまで書いておいて何ですが私は「ライブ・ア・ライブ」未プレイ。
世代はド真ん中なんですけど、SFCのゲームって1本1万円超えとか当たり前だったのでおいそれとプレイできなかったんですよね。ゲーム雑誌を眺めては「面白そうだな~」とうらやんで、気がつけば早20年。比較的新しめだと思ってたライブ・ア・ライブですら20年かぁ…。この機会に手を出してみようかな。
一方、ファミコン版の名作RPG「MOTHER(マザー)」もちょっと前、6/15にWii UのVCとして初配信されました。
マザーはマザーで楽曲がJASRAC管理なのでこれまた権利絡みが面倒なんですよね。他のファミコンVCよりちょっとお高い617円で配信中。
3DSで「3Dガンスターヒーローズ」配信
セガ3D復刻プロジェクトから「3Dガンスターヒーローズ」が配信!864円。
元々セガメガドライブ用として1993年に発売されたこちらゲームを3DS立体視に復刻。ライブ・ア・ライブが1994年製なのでほぼ同時期。スーファミ・メガドラ世代を狙い撃ち。
ガンスターは早々にダウンロードしました。
ちなみに容量は289ブロック。
久々にプレイしましたがアクションゲームとしての手触りが気持ち良いし、書き込まれたカラフルなドット絵キャラを操作してるだけで、すごく「あの時代」が甦ってきます。でも一番はやっぱり裸眼立体視。
シリーズ当初の「書き割り」感も随分薄れて、単なる地面と木々と背景の森だけでごく自然な立体感だし、ピラミッド的な建造物やその先のボスもすっごくキューブ感たっぷり。3Dオフにすると物足りないってレベルじゃないですよ。
セガ3D復刻プロジェクトは一番最初の「3Dスペースハリアー」が出てから、もう4年になるけど(早い!)、表現力が確実に進化してるのが感じられます。あとソニック2を出してシリーズ完結だそうですが、きっとまだまだ続くと信じてますよ!
そしてクレジットがまたムダに凝ってて楽しい!
ずっと前にガンスター初プレイ時はあまり意識しなかったけど、この三人の敵キャラ、すっごくナディアっぽいですよね。
しかもクレジットムービーには、例の木に登るオダテなんとかも出てきて…ってそれはあっちじゃないですか! 他にもセガゲームのアレが出てきたり、遊んでる感がすごく伝わってきました。(ネタバレを押さえようと頑張りました)
これらDLソフト購入にはニンテンドープリペイドカードをよく使いますが、
今は、ファイアーエムブレムifの限定カードが発売中なので、いろんなデザインのカードを集めたい方はぜひ。ジョーシンで購入しました。
Wii Uで「任天堂ゲームセミナー2014」4作品が無料配信
レトロゲームじゃないですが、ついでってことで。
毎年恒例の「任天堂ゲームセミナー」の作品もWii Uで配信されました。任天堂が学生さんを集めてゲームの作り方を教えて、その成果としてゲームを作ってもらう企画。
去年はまとめて1パックだったと思いますが、今年は4作品別々にダウンロード。早速全部落とそうと思ったのですが容量を確認してみると。
・ドキドキ手紙リレー(341.3MB)
・ミチコジャンプ!(311.3MB)
・ジカンサタンサ(349.9MB)
・アルクラッシュ(253.3MB)
意外と大きい。
手元のWii Uの残り容量を確認してみると、
ピンチ!
そろそろ外部HDDの導入を検討すべきか…。
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