三陸鉄道、北と南がつながって1本の「リアス線」が誕生！

岩手県を走る第三セクター、三陸鉄道。

朝ドラ「あまちゃん」でも脚光を浴びたので、鉄道に詳しくなくても記憶に残ってる方も多いと思います。（あまちゃんでは「北三陸鉄道」として登場しました）

三陸鉄道は、北リアス線と南リアス線の2つの路線があり、北と南はつながっておらず、それぞれが独立した路線でした。

正確には、北リアス線と南リアス線の間をJR山田線が結んでいましたが、震災で大きな被害を受けました。

JRは山田線の復旧を断念し、三陸鉄道に譲渡。

引き継いだ線路・設備等を整備し、今日2019年3月23日、完全に復旧。

分断されていた北リアス線と南リアス線が1本の線路でつながったので、北～、南～と分けて呼ぶ必要もなくなったことから、引っくるめて「リアス線」と改称されました。

そんなわけで…

リアス線開通おめでとう！

阪神なんば線10周年の勢いで記念イラストを描きました。※非公式です

三陸鉄道は2014年の（震災復旧からの）全線開通日を現地で見届けて以来、リアス線として1本化される日もコッソリ楽しみにしていました。

本当は再び現地へ行って熱気に包まれたかったのですが、ちょっぴり気合いが（お金が?）足りなかったので、イラストで応援、ってことで！

ちなみにこのイラストも動きを付けています。

南北統一（という言い方はちょっとアレかもですが…）の流れをシンプルに表せたかな、と思っているのでもし興味があれば、下のツイートの再生ボタンを押してみてください。

祝・三陸鉄道リアス線開通！ pic.twitter.com/X4BZFoJmoC

— ひららうさお (@hirausao) 2019年3月23日