右か? 左か? 「▼」印のドアコック位置!阪神7001・7101・7801・7901形編

マニアックです。

これは知ってしまうと少なからず後悔を覚える世界。いわゆる沼です。

電車の側面、下のほうに付いている三角形。
ドアコック
見たことある方も多いと思います。「非常ドアコック」の位置を表す目印です。

この非常にマニアックな非常ドアコックは、緊急時にドアを手動で開けられる機器。ですが、ここで注目するのは「▼」印のみ。

鉄コレ用の車番インレタに、この「▼」マークも収録されているものもあって、せっかく付いてるんだし「▼」も貼っちゃおう!

と軽い気持ちで決意したが最後。

それは深~い沼への入り口なのです。

現役の電車でも「▼」の位置を調べるのは面倒ですが、ネット画像・動画も豊富だし、いざとなれば実際に見に行けばなんとかなります。サイドビュー写真専門のかけやま写真館さんも強い味方ですね。

が、引退してしまった古い車両は難儀します。かけやまさんにもありません!

今回は主に阪神7001・7101形について調べていました。
阪神電車の本たち
ここ2~3週間、「▼」のポジションを求めて、阪神電車関連のネットサイトから書籍まで結構な数の画像を片っ端から探しまくっていました。

裾がまっすぐな7801・7901形は比較的よく見えるのですが、裾がくるっとRを描いている7001・7101形は影や照り返しに阻まれて▼が見えない写真が多い!

結論を言うと、カンペキには分かりませんでした。

変化球的に調べることで、あくまでも「類推」でしかありませんが、私なりの1つの結論に達したのでまとめてみます。

正確な情報を求められている方や、沼にハマって後悔したくない方は、この時点で引き返すことをオススメいたします。

それでは、いざ、阪神電車のマニアックなドアコックの世界へ…。

7001・7101形のドアコック(仮)

阪神電車の▼マークは、原則として中央客扉の左か右かに置かれています。
ドアコック阪神7001・7101形(途中まで)
図は一般的な編成表とは逆向きなので、見づらいかもしれません。地理的な方角を優先しました。(いえ、ホントは手書きの汚いメモがコッチ向きだったので、反転させての転記ミスを恐れました)

あらゆる資料を探しまくった結果、判明したのはここまで。

?マークはよく分かりませんでした。特に阪神電車は山側からの写真が少ないです。

7101奇数車の山側については、梅田寄りっぽいかな?という資料に出会えましたが不鮮明だったので敢えて「?」のままで。

そこでわらにもすがる思いで頼ってみたのが、7001・7101形からの改造車、2000系です。

2000系のドアコック

2000系は最近まで現役だったこともあって、YouTubeにも動画がけっこう上がっていたので、▼の位置もなんとか特定することができました。
ドアコック阪神2000系
元町方の先頭車が互い違いで、それ以外はすべて梅田寄り。

元町方から2両目と3両目が他形式からの改造車なので(2213F以降は除く)、それらを抜いた4両がオリジナルの7001・7101形と同じ位置取り。

その4両を先ほどの7001・7101形と比べると「?」以外すべて一致!

先ほど自信がなくて「?」にした7101奇数車も、対応する2201奇数車は梅田寄りで一致!

動画で確認できた編成(2203F、2207F、2211F、2215F)は、すべて車番&社章の位置も改造前と同じ位置だったので、ドアコックの位置も同じだった可能性あり。と、勝手ながら判断しました。

というより、もう自力で判別する術がほぼ無いので、そういうことにしたい!という一心で(^_^;

7001・7101形のドアコック(2000系からの類推)

ドアコック阪神7001・7101形(類推)
というわけで、2000系から類推した結果がコチラ。

黄色ドアのところが類推ですが、だからといってその他の箇所がすべての編成において当てはまるとは限らないのが恐ろしいところ。

探し疲れたので、私の中ではこれがファイナルアンサーです。

(コレと違う正解をお持ちの方は是非ご呈示ください。もれなく私は悶え死ねます(^_^;)

【追記】正解を頂きました

その後、コメントにて正解をご呈示いただきました。
ドアコック阪神7001・7101形(ほぼ確定)
7002偶数車、7101奇数車については推測どおりでした。

が、パンタ車である 7001奇数車はなんとど真ん中!

左か? 右か? どころの騒ぎじゃないです。
▼はドアど真ん中!
ドア直下ど真ん中!

・・・まさか、こんなところに持ってくるとは。阪神電車、おそるべし。

(↑画像は急場しのぎの加工処理)

ただ、同型式でも編成によって微妙に場所を変えてくることもある阪神電車のこと。すべての編成の7001形(奇数車)について当てはまるかどうかは分かりませんが、大きな指針となったことは確かです。

(サマンサさん感謝!)

7801・7901形のドアコック(一次車・類推)

ドアコック阪神7801・7901形1次車(類推)
ついでに、鉄コレ7001・7101形に連結する7801・7901形(一次車)のドアコックも調べていました。

7001・7101形に比べて比較的見つけやすかったですが、やはり写真写りに恵まれないのが山側の中間車。

一部、類推はありますが、すべて元町寄りと判断しました。

形式が違えばこれだけポジショニングが変わるのが阪神電車ドアコック沼の深さよ…!

【追記】
7801・7901形はこれで正解とお墨付きのコメントいただきました。ありがとうございます。

さらなる沼、マーキング幅の広さ

中央ドアの左右どちらかについては、半ば強引に確定させました。

が、さらなる沼がクチを開けて待っています。

▼マークは全ての車両、ドア横の似たような位置に・・・・ありません!

比較的新しい車両しか撮れてませんが、実車のドアコックを見てみると、
実車のドアコック
上の7966は比較的素直な位置にありますが、下の8227は思い切り窓の下まで出張。

これまで調べ上げたのとは全然違う形式を持ってきて何を言うか、って思われるかもしれませんが、7801・7901も7001・7101も多数の画像を見ていると一律同じ場所になく、ドアにくっつくくらい近い「▼」もあれば、客窓あたりまで離れてる「▼」もあったり、何がなんだか状態。

(もしかしたら何か規則性があるのかもしれませんが…)

うーん、この沼、深すぎる。

やはり最初の段階で引き返しておくべきでしたねぇ(^_^;

装着例

とはいっても、これ以上の捜索は困難。

さらに、ほとんど目立たない▼マークのせいで、作業が長期的にストップを強いられるのも本末転倒な気がしてきたので、腹を決めました。

ドアコック7001
7001・7101形の位置はココ!

ドアコック7801(偶数)
7801・7901形の位置はココ!

いずれも総合的に平均的なポジショニングです。

全然違う正解を突きつけられても泣かないゾ!

実は今回の捜索でもっとも気になりつつも手が出せなかった資料、それがレイルロード発行の「サイドビュー阪神」という1冊5,000円ほどする書籍。

「▼」マークを特定するのにこれ以上の資料はありませんが、時代的に7001・7101形が収録されているか微妙だし、「▼」位置のためだけに5,000円かぁ!と思うと、、、気前よく払える身分になりたいぜ!

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コメント

  1. サマンサ より:

    こんにちは
    『サイドビュー阪神』を持っているので調べてみました
    http://fast-uploader.com/file/7065652699600/
    こちらにアップロードしましたが、7001山側が実にトリッキーな位置で
    なんと客用扉の真下でした
    ご参考までに

  2. サマンサ より:

    追記:7801=7901形はそれであってます

  3. ひらら より:

    ▼サマンサさん
    おおおおっ、こんなに早く正解に出会えるとはビックリです!

    しかも、よりによってど真ん中とは!
    ・・・これは全くの予想外ポジションでした。
    7001形全般ではなく、7001号車(山側)がこの位置なんですね。

    悶え死ぬどころか、敵ながらあっぱれ!みたいな気持ちで一杯です(笑)
    サイドビュー阪神、やはりムリをしてでも買うべきだったか(^_^;

    私は適当な位置でクリア吹きまでしちゃったので、修正は面倒ですが、
    ここを見た未整備の方のお役に立てれば幸いです。

    いやはや、有益な情報ありがとうございました。

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