Bトレ鉄道

Bトレ大井川鐵道きかんしゃトーマス号を組み立てる。動力化は…やはり断念!

Bトレ大井川鐵道きかんしゃトーマス号(パッケージ)
Bトレインショーティー「大井川鐵道きかんしゃトーマス号(3両セット)」を買ってきました。

発売からちょっと経ってますが、やっぱり気になっていたのと、出来が良いというクチコミに背中を押されてポチっとな!

パッケージは、青色と赤い飾り線に縁取られてトーマス感満点。
Bトレ大井川鐵道きかんしゃトーマス号と阪急3300系
妙に馴染みのあるサイズ感だと思ったら、こないだ買ってきたBトレ阪急3300系とまったく同じサイズ。両方とも3両セットですもんね。

Bトレトーマス全パーツ
全パーツ。

説明書は2枚(客車用と機関車用)。シールはありません。

では、ザクザク組み立てていきましょう。

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車輪独立時代の終焉

客車の組み立ては、従来と変わらないのでザックリ割愛。特筆すべき点だけ挙げると、
屋根&台車パーツはオレンジベース
屋根&台車はオレンジ成形ベース。

オレンジだからといって特に問題は無いですが、なんとなく目新しかったもので。

台車をカットした箇所にオレンジが目立つかなと思いましたが、大部分はボディに隠れるので黒く塗らなくても気にならないです。

組み立ててしまうと隠れる部分(屋根の裏とか機関車のベースパーツとか)にコピーライト表記が書かれてあるのがちょっと気になりましたが、プラモデル的な製品の場合、隠れる場所でも問題無いんですね。

ついに車輪もランナー化!
客車のシャーシは「New SGフレーム」が採用。

New SGフレームのBトレを組み立てるのは今回が初めてですが、車輪がついにランナーに押し込まれてしまいました。車輪以外はSGフレームと同じで、半分に分かれた2つのパーツをくっつけてシャーシを作る最近ではお馴染みの方式。

一応、車輪が別パーツとはいえ、もうほとんど転がりません。

動力化してもデフォルトの車輪で走らせることは無いので良いっちゃ良いんですが、昔からBトレをいじってきた者としてはちょっぴりサビシイですね。

きかんしゃトーマスを組み立てる

トーマスのボディ全パーツ
主役、きかんしゃトーマス号(C11形227号)のボディ全パーツ。

※車輪各種は固定モールドなので回りません。

ベースパーツ
この黒いパーツを切って、

ベースパーツ(組み立て後)
2つ合わせたもの(ベースパーツ)の外側に

組み立て
トーマスパーツをどんどんくっつけていって完成させていきます。

Bトレの新幹線や機関車各種とほぼ同じ仕組みです。

このまま組立ててしまう前に、ちょっと気になるアレを検討。

動力化はやっぱり…

気になるのは動力化。

ベースパーツにくっつけてしまうと、解体は難しくなるので、
ベースパーツを使わずに仮組み
ベースパーツ抜きで仮組みしてみた状態で軽く検討してみました。

ええ、ムリだとは分かってるんですけど、ハッキリ駄目だって分かった方がキッパリ忘れられますからね!

KATOのC11
KATOのC11の動力の流用は…。

サイズが全然違いすぎでムリ。

次に、
2軸動力ユニット
もう動輪やロッドはナシで良いからと割り切って、Bトレ機関車用のKATO動力。

動力側も車両側もかなりカットしなきゃいけない箇所があるのが一目でわかります。難工事が容易に想像できるので却下。

最後に
カププラの下回り
カプセルプラレールのSLの下回りを移植。

サイズ的には一番収まりが良さそうですが、そもそもNゲージのレールを走れないし、ガチャアイテムとして普通に販売されてるトーマスのカプセルプラレールで良いじゃないという結論に。

カプセルプラレール
ちなみにこれがカプセルプラレールのD51。

手持ちの戦力が貧弱すぎて、あまり参考にならなかったかもしれませんが、ある程度ピッタリ合いそうなものがあってもかなりの加工が必要でしょうね。

動輪の数は少ないけど、有田鉄道コッペル1号機の下回りを拝借すれば、可能性は広がるかもしれないと思ったり思わなかったり。

でも、幾多もの苦難を乗り越える自信も腕も予算も無いので、やっぱり動力化は断念。動力化でなくとも、トレーラー化も(モーターナシで車輪だけ回せるようにする)きっとイバラの道。

再びトーマスを組み立てる

組み立て
動力化はキッパリあきらめたので、説明書どおりディスプレイ専用として組み立てていきます。

組み立て
ベースパーツにパーツをザクザクはめ込んでいきます。

ボディパーツがカタイ!
が、けっこうカタイ!

特に左右のボディパーツが固くて、けっこうな力でギュギュっと押してやらないと、すき間が目立ってしまいます。

いや、目立つだけで無く、その後のパーツもハマらなくなるので、気合いを入れてくっつけなければ。あらかじめベースパーツ側の穴をぐりぐりと大きくしてあげるとスムーズに行くと思います(私は気合いで押し切りました)。

曲がってしまった…
が!

シリンダーパーツの先っぽの細い棒がひん曲がってしまった!

あちこちで力を入れたときに、ぐんにゃりいっちゃったのか…。

やっぱりあらかじめベースパーツの穴をぐりぐりするのが正解だったかもしれない。

つまようじで修正
あわてずに、つまようじで補正。

欲張ってグイグイ押し込みすぎると切れる可能性もあるので、ある程度のところで妥協する心も必要。

いよいよご尊顔を
最後にトーマスのご尊顔を設置したら、

完成!
完成!

組立てだけで随分長くなってしまったので、完成レビュー編は別記事にて!
https://blog.hirara.net/bts-thomas-get2/

コメント

  1. 通りすがり より:

    動力化ですが、トミックスのトーマス動力の下回り移植はどうでしょうか?
    或いはアルナインCタンク用の動力とか。

  2. ひらら より:

    ▼通りすがりさん
    TOMIXのトーマスはモーター部のかさが結構あるので困難だと感じました。
    アルナイン製Cタンクは写真を見て、もしかしたら…という気はしますが、
    価格的に冒険感が強いですね(^_^;

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