11月に発売された鉄道コレクション阪堺電気軌道モ161形を購入しました。
前回品の出来の良さにホレて今回も2種類ともゲット。
青い雲形ブルーの164号と深緑色の162号。雲電車もグリーンも両方とも阪堺電車らしさがあふれ出ていて、どちらか一方だけ…と選びきれないのがズルイ!
パッケージと内容物
パッケージは通常の鉄コレ1両用の紙箱。
色もそれぞれのイメージに合わせて青と緑のパッケージ。
右下に対応動力(TM-TR04)についての記載があります。前回品はパッケージ内に「スペーサーはLLを使ってね!」と書かれた紙が入っていましたが、今回はそれも含めて箱に書かれるようになりました
付属物は、展示レールとシール。
162号と164号で違いは無く、レールもシールもまったく同じものが入っています。
シールは主にワンマンカーと入口・出口。
黄色・白色・緑色の三種類。阪堺にそれほど詳しくない身としては、どの色が貼られるのかは資料を探して研究せねば。
正面ビュー
造形も色合いも素晴らしい仕上がり。
阪堺ならではの雲形塗装も、青い空を表現したブルーが一番好みです。
パンタグラフはプラ製の可動式のものが標準装備。
両者とも過去の電車ではなく、まだ現役なのが改めて驚かされます。カラーリングも2017年現在の配色。おじいちゃん、いつまでも元気でいてね!
パンタ以外はほぼ同じ顔。
ヘッドライト横の出っ張りの位置が前と後ろで逆位置。この出っ張り、実車では箱ではなく、2脚の足の上に板が乗っかってる構造なのですが、さすがに量産品で再現するのは厳しそうですね。
ヘッドライト&テールライトは別パーツ表現でリアル感に貢献。排障器にスミ入れしてやると、さらに良い感じになりそうです。
行き先は、162号が浜寺駅前。164号が天王寺駅前。
天王寺駅周辺も浜寺公園駅(南海)も大きく様変わりしつつありますが、どちらもご無沙汰なので機会を作って現在の姿を拝みに行きたいところ。
サイドビュー
※背景がブルーだと埋没してしまったので、オレンジに差し替えました。
両者とも、前扉ガラスに「降車口」、中扉ガラスに「乗車口」と赤い文字でプリントされています。細かい。
屋根・床下
まずは屋根上。
今回品、164号(上)・162号(下)の屋根。
ランボードやベンチレータ等が明るい灰色で塗り分けられています。屋根の構造は両車とも同じ形状。
ちなみに、前回品は下のような感じでした。
前回品、166号(上)・163号(下)の屋根。
163号はベンチレータが2個少ない差異がありました。
つづいて床下、というより真下からのショット。
外からはほとんど見えない床下機器も色々作り込まれています。
ただ、実車も外からほぼ見えないのでこれが正しいかどうかを知る術はありません。
製品番号はTR051(162号)・TR052(166号)。
今さらですがTRは、てつこれ(Tetsukore)・ろめん(Romen)の略なのかな。
おわりに
4台並べただけで、あびこの車庫感たっぷり。このまま阪堺まつりが開けそうな勢いです。
動力(TM-TR04)も仕込みたいものの、秋の陣直後というサイフのヒモが堅い時期に発売されるので、後回しにしてるうちに市場から無くなっちゃうんですよね(^_^;
なので未だ4台とも無動力。1台くらいは走らせてあげたい。
なんだかんだで全部手元に来てしまっているいう阪堺電車の魔力おそるべし!
堺トラム1001形は特売を見つけて入手しましたが、凝縮されたミニマムな新型電車って感じでこれまた凄く可愛らしいんですよ。
モ161形はまだまだカラバリ展開が続けられそうですが、個人的にはモ351形、モ501形あたりの丸っこい雲電車を期待したいところ!
でも値上げは期待したくないところ!
コメント
モ161は走行しているのを見ることは滅多に無くなりました。確実に見るならば住吉大社への初詣客でごった返す正月三が日でしょう。ほぼフル稼動で客捌きますから。
▼鉄瓶コレクションさん
以前出かけたときも朝晩ラッシュ時くらいしか
見られませんでしたが、今はもっと減ってるのかもしれませんね。
正月三が日の住吉大社、なかなかヘビーそうですが、
気合いがあれば訪れてみたいです。