エヴァなラッピングデザインに惹かれてフラフラっと購入!
鉄道コレクション遠州鉄道2000形(エヴァンゲリオンラッピング電車)がやって来ました。
各地のエヴァラッピング列車といえば紫色の初号機デザインがわりと定番だったので、2号機(赤)と8号機(ピンク)の派手な組み合わせはなかなか珍しい。
まずは特徴的なラッピングにクローズアップ。
ギャラリー(各キャラ・クローズアップ)
アスカ&2号機が踊る真っ赤な2004号車は、遠鉄オリジナル塗装が色濃く残ります。
ピンクの車体の2104号車にはマリ&エヴァンゲリオン8号機が描かれています。
原作の”人類補完計画”をパロった”人類乗車計画”のキャッチフレーズが面白いですね。
『EVANGELION×遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道』のテキストもうかがえます。
2両編成の電車の連結部周辺。
ひときわ目を引く「08」「02」の大胆な文字。襲いかかる2号機も迫力満点。
先ほどとは逆サイドのアスカ。図柄は全く同じです。
逆サイドのマリも同じ図柄。ピンク色の遠鉄2000形が新鮮です。
ここからはいつもの感じでご紹介。
パッケージ・付属品
キャラが踊るにぎやかなパッケージ。
「~2両セットC」とありますが、Aは直虎ちゃんラッピング車、Bはユタカ技研ラッピング車に続くCがコレですね。
パッケージ裏面には車両紹介(下)。
付属品は、動力用台車枠とアンケートの紙。
シールやアンテナ等はありません。
動力化パーツには
- 動力ユニット: TM-12R
- 走行用パーツ: TT-04R
- パンタグラフ: PS35B(0245)
これらが指定されています。
早速動力化しましたが、手持ちに古いTM-12(Rが付いてない旧製品)があったのでそれを使いました。外から動力が目立つのもまた一興。
車輪はいつもの安いKATO車輪に交換。
外観
フロント
正面から。
まさに顔。
エヴァンゲリオン2号機と8号機、それぞれの顔が表現されています。
いずれも目が多いロボなので異世界生物感が満点。
行き先表示は新浜松行き。
2022年現在の新浜松駅には「シン・ハママツ」表記もあるそうで、エヴァの世界観を盛り上げようとする意気込みが伝わってきます。
側面ラッピングは厚みのある塗装ですが、前面デザインは薄手の印刷です。
日除けブルーに注目
行き先表示すぐ下に日除けのクリアブルー塗装が施されていてい感心しました。
ウラから見るとこんな感じ。
2つの車両でクリアブルーの塗られた範囲が違うので(ピンクのほうが狭い)エラーを疑いましたが、ネットで実車の写真を漁るとどうやらこれで正解のようです。うーん、芸が細かい!
サイドビュー
2両それぞれ両方の側面を。
2004号(アスカ・2号機)
いつもの鉄コレラッピング車と同じく、側面の絵柄は(白いラインも含めて)ザラッとした厚みのある印刷表現ですが、キャラが大きいので潰れることなく表現されています。
2104号(マリ・8号機)
こうして写真をならべると、もう1セット買ってきて赤だけの編成、ピンクだけの編成を作りたい衝動にかられます。
妻面
となりの車両がよく見通せる広い開口部。
このユニークな連結面もエヴァ車によく似合ってる気がします。
屋根上
1本の長いクーラーが載るスッキリした屋根上。
アンテナ類は元々ありません。
パンタグラフは指定の PS35B形(品番0245)を載せました。
4つ足を差し込むパンタですが、ゆるいのでウラから木工用ボンドで補強しました。
車内パーツ・シャーシ
座席パーツはムラサキの成形色。
良い色なのですが、外から見ると結構目立ちます。
実車はシート以外は紫色ではないので、床や運転席など塗り分けてみても良いかもしれません。
車体底面。
鉄コレの通しナンバーは 1867-1868。(C)カラーの権利表記も書かれています。
おわりに
遠鉄エヴァ電車とエヴァ新幹線。ありえない並びを楽しめるのも模型ならでは。
遠鉄が来たことで、同じ人類乗車計画グループでもあるTOMIXの天竜浜名湖鉄道のエヴァラッピング車(11月発売予定)が気になってきますが、そこそこ良いお値段するのでサイフとよく相談してみるとしましょう。
それより遠鉄2000形の標準塗装はまだかのう。
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