ニンテンドーSwitchで発売された「バーチャレーシング(V.R.)」を購入しました。
セガの懐かしいゲームをSwitchで復刻するプロジェクト「SEGA AGES(セガエイジス)」シリーズの1つ。
元祖VR? と思わずタイトルに書いてしまいましたが、ゴメンナサイ、そもそも今でいうVRとはまったく別物ですね。
1992年にゲームセンターで登場した3DCGのレースゲーム。カクカクな生ポリゴンで構築された映像は今となっては逆に新鮮!
3Dゲームが一般的に広まっていくのが、初代PlayStationが発売された1994年以降なので、当時はじめて見たときは「なんか凄いのが来たな!」と未来感に包まれたのを覚えています。
ゲーセンで何度かプレイしましたが、3Dゲームというものに触れたのも初めてなので、なかなか上手く操作できず、途中でゲームオーバーになってばかりでした。
無制限に遊べるSwitchならあの日の屈辱を晴らせる!
ってことで、初めて1位通過でエンディングを見ることが出来ました。(初級コースですが)
人間もすごくポリポリしてる!
こんな画面だったんだとちょっと感動。
画面は原始的なCGですが、いざ遊んでみると今でも十分通用する良く出来たレースゲームです。
1レース3~4分ほどで終わるので、ついつい何度も遊んでます。
Switch版は、60fps化&高解像度化されていますが、思い出補正がとてもうまく埋められてる良移植だと感じました。
オリジナルの30fps版は収録されていませんが、もしあったとしても60fpsばかり選んでると思います。
オンラインランキングにも対応。
この手のランキングの上位陣は世界レコード級なので、ハナからトップを目指す気は無いですが、みんなのリプレイが保存されているのは凄く良いですね。
レースゲームは上手い人のリプレイが面白いのです。
タイムを縮めるには、ライン取りやアクセルをゆるめるタイミングが重要なので(ハンドル・ボタンの入力状況も逐一記録されている)、すごく勉強になるのです。
トップは目指せないにしても、昨日の自分は越えたいですからね!
このデモ画面も懐かしくて、タイトル画面放置でボーッと眺めることもしばしば。
「VRボタン」という今の世から見れば紛らわしいネーミングですが、要は視点変更ボタン。
まだ3Dゲームが珍しい時代でしたから、視点がリアルタイムに変えられる点は、当時としてはすごく画期的だったと思います。
Switchのバーチャレーシングの大きなウリは、1台のSwitch(と4組のジョイコンで)最大8人までのローカル対戦が可能。
1台のテレビで8分割表示という荒技!
Switch1台に当時のゲーセン基板が8台分詰め込められるってのも改めて凄い話ですね。
2人プレイなら2分割、3人プレイなら3分割…と細かく指定できるのも凄いですが、残念なのは私にはローカルで対戦してくれる友達がいないこと…!
いえいえ、1人プレイでも十分楽しいのがVR!(負け惜しみじゃ無く!)
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