Switchで8/3に「STRIKERS 1945」がいきなり配信されてたまげました。
1990年代に名を馳せた彩京のシューティングゲーム。
Switchのレトロゲーム需要は、7月にナムコミュージアムが発売されたものの、本家VCのない今、基本的にハムスター社のアケアカNEOGEOシリーズがほぼ孤軍奮闘状態。
そこへ新たなアーケードシリーズ(?)の参入とあらば、昭和世代としては歓迎しない理由がありません。
実は当時、彩京のシューティングゲームには玄人向けな印象を抱いていていて、食わず嫌いの未プレイでした。最近レトロゲーづいてるので(主にシューティング方面)、これを機にSwitchで初プレイ。
8月5日(土)までの超短期限定セールで500円で買えるのも背中を押してくれました。
容量は77.0MBと軽量なのも嬉しいポイント。
同時配信の「ガンバリッチ」も買おうか迷ってる最中。同じく8/5までセールなので早めに決断せねばっ。
タテ画面モードがイカす!
「STRIKERS 1945」の設定画面を+ボタンで開くと、
なんと、UIがアケアカNEOGEOシリーズとソックリ!
同じ開発会社が関わっているんだろうか。
さらに
ディスプレイ設定で、ディスプレイの向きを「縦向き」にすれば、タテ画面でも遊べちゃいます。
この通り、左右の余白も無くなってゲーセンに近いスタイルに!
Switchをテーブルモードでタテ向きにして、適当なスタンドに置けば、パーソナルゲーセンの開幕!
余白の壁紙を消す設定がないのが少し残念ですが、縦向きにすれば面積も小さめなので遊んでるとさほど気にならないかな。
先日のナムコミュージアムといい、Switchの特製をシッカリ生かしてくれるサービスは大好物。
コンティニュー無制限でやさしくプレイ可能
原作未プレイなので移植再現度については語れませんが、軽く遊んでみたところ、すごく王道な縦シューティングといった感じでサクッと遊ぶには向いてますね。ステージの長さも短くて手頃。
いわゆる弾幕シューティングではないものの、敵弾は多くスピードも早めなので難易度は高め。
ですが、設定でコンティニュー無制限等、難易度を下げまくれば、私のようなにわかユーザーには丁度良いあんばいに。
当時はどのゲームでも難易度を落とすことに抵抗ありましたが(意地でもノーマル以上でクリアしてやる!な負けず嫌い感)、年をとると反射神経は鈍るから優しくしてもいいよね、と言い訳にできるようになりました。良いのやら悪いのやら。
プレイ記録に残らない
移植度は分からないのですが、1つ気になった点があります。
Switchのプレイ記録に残らないのです。
前にアケアカNEOGEOのKOF98でプレイ時間が反映されない件を記事に書きましたが、それに近い感じ。
というより、ホーム画面で選んだユーザーが反映されてないので、プレイ時間はおろか、ゲームタイトル自体がプレイ記録に残りません(1-2-Switchのように)。みまもりSwitchにもユーザー不明で記録されます。
プレイ時間を振り返るのが好きな自分にとってはこれは痛いので、是非ともアップデート修正を望みます。
起動の速さはアケアカ以上に快適
設定等にアケアカNEOGEOに似たインターフェイスが採用されていますが、ホーム画面から起動してゲームが始まるまでの時間は、STRIKERS 1945のほうが圧倒的に速いのは好印象。
設定画面からゲームに戻るスピードも速く、アケアカシリーズ共通の起動モッサリ感が気になっていた者としては、この軽快感はありがたいです。
欲を言えば任天堂の本家バーチャルコンソールのように、規約やロゴ等の表示もなく、即ゲームが始まるのが理想的ですが、そこは他のメーカーさんだとキビシイのかしら。
シリーズものを長く買ってもらうには、起動時間の短さってけっこう大事だと思うんだけどなぁ。
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