GW中に友人と大阪梅田の茶屋町に飲みに行った帰り、阪急三番街の通路に展示されてあるレゴ群に思わずくぎ付け。
阪急沿線の街並みや甲子園球場などが全てレゴで作られているんですが、中でも阪急梅田駅ホームの再現が圧巻!
レゴでできた阪急梅田駅
レゴなのにどこから見ても阪急梅田駅!
本数の多いホームはもちろんのこと、車止めの花飾りまでしっかり再現。
阪急電車の各車両もしっかり特徴づけられていて、阪急に詳しい人なら形式もなんとなく分かります。
ホーム中ほどの出入り口(下へ向かう階段)も確認できます。
スペースの都合上、8線までしか無いですが(実際の梅田駅は9線)、そんなことは全く気にならないほどの素晴らしい再現度ですよ!
レゴ人形もたくさん配置されていて、梅田駅のにぎやかさも良く伝わります。
ホーム表面ひとつとっても、ブラックの面が格子状に配置されていたり、レゴの凸部分をうまく生かした黄色い点字ブロック、ホーム端の線状の明るい灰色パーツなどなど、芸の細かさが光りまくり。
電車を真横から見ても、窓枠のシルバー&屋根肩のアイボリーがレゴになっても良いアクセントで、どこから見ても阪急電車にしか見えません。
ここからは各車両をクローズアップ。
9300系
9000系列の複雑な屋根形状を、限られたパーツのレゴでよくぞここまで再現できるものだと感心しかありません。
7000系
丸い標識灯(前面下部の◎◎ライト)がレゴの凸部分で表現されてるのがステキ。
顔の折り妻形状がしっかり再現されてるのもスゴイのですが、最近のレゴを知らないのでどうやったらこの微妙な角度が付けられるのか想像付きません。
3100系
すぐ脇の作品説明で「3100系、7000系、9300系」と書かれてあったので、消去法でこれが3100系なんだと思います。
無粋だと分かっていてもマニア的に突っ込むなら、側面の行き先・種別表示器が2つ設置されているので、最初にパッと見た時は6000・7000系の旧塗装だと思ってしまいました。
うん、無粋ですね。アイボリー無しの古い阪急カラーが梅田駅にやって来る機会もだんだん減ってきているので、オールマルーンの車体がレゴで再現されたことはマニア的にも大歓迎。
レゴで阪急・阪神沿線の街並み
つづいて阪急・阪神沿線の街並みもザッと。
阪急沿線の街並みをグッと凝縮してレゴで再現されていました。
梅田駅もすごいですが、こちらもなかなか壮観!
写真の右端が西宮北口駅で、左奥が神戸三宮駅方面。奥の山は六甲山系、海には六甲アイランドも見えます。
神戸のメリケンパーク。
赤いポートタワーに白い神戸海洋博物館、ホテル群までちゃんと分かります。
京都の寺社。
これは東寺…かな? 奥には清水寺の姿もありました。
阪急梅田駅とその周辺。
左手にはスカイビルが、右手にはHEP5の赤い観覧車も見えます。
場所は阪急三番街にあり
HANKYU BRICK MUSEUMは、阪急梅田駅直下の阪急三番街(北館1F)にあります。
通路の壁面展示なので観覧は無料。
阪急電車に乗って梅田駅へ行くなら、茶屋町口から降りると近いです。
梅田駅のビッグマンから行くなら、紀伊國屋書店の左手、地蔵横丁を抜けてズンズン奥へ、茶屋町口方面へ抜けた先にあります。元々水族館があった場所といえばピンと来る方もいらっしゃると思います。
通路を通る人のほとんどが「おお、すごい!」と足を止めていたのがとても印象的でした。
レゴという制限の中で、これだけ壮大なものを再現してしまえる技術のすごさに、老若男女がクギ付け!
また近くを通ったら是非立ち寄ってみたいです。
コメント
この連休で、関西旅行をしました。阪急京とれいんをを撮り鉄、乗り鉄した後、阪神のスタンプラリーに参戦する前に、一寸寄ってみました。レゴでうまく雰囲気が伝わるように表現していますね!他にも写真を撮っている人や、記念写真を撮ってている子供連れ等もいました。近くにレゴの店も。このブログの情報がなかったら、たぶんスルーしていましたね…。
▼まちゃさん
おお、関西の旅を満喫されていたんですね!
レゴの記事もGWど真ん中に書いたので、
ギリギリだったんじゃないかと思いますが紹介した甲斐がありました。
今日もヒルナンデスを見た明日も関テレのよい〜ドンを見る