コナミ50th 悪魔城ドラキュラコレクションにMDバンパイアキラーも！5/16発売

コナミ50周年記念タイトルの1つ
「悪魔城ドラキュラ ANNIVERSARY COLLECTION」の全8タイトルが公開されると同時に、発売日も2019年5月16日に決定しました。

収録タイトルは次の8種類。

赤文字が新たに公開されたタイトルですが、おおおお、予想を見事に裏切るチョイス！

輪廻・月下はナシ

悪魔城ドラキュラの代表作的タイトルといえば初期作以外なら、PCエンジンの「血の輪廻（ロンド）」、PS1の「月下の夜想曲」が挙げられますが、それらがスルーされて、GB版やドラキュラくんが抜擢されるとは。

「血の輪廻」「月下の夜想曲」は2本パックになったソフトがPS4で販売されているので、敢えて外されたんだとは思いますが、Switchへも移植、あるいはドラキュラコレクションの続編に期待したいところです。

ちょっと場違い感があるのが「Castlevania II Simon’s Quest」。

これ「ドラキュラII 呪いの封印」の北米版なんですね。

「ソシテ　センリツノ　ヨルガ　オトズレタ」のテキストや長いロード時間が印象に残るアクションRPGなドラキュラ。

テキスト量がそこそこあるだけに、全編英語だとかなりツライのでしっかり日本語化されていれば良いのですが…。素直に日本版を入れておくれよコナミさん。

今やプレミア価格のメガドライブ版「バンパイアキラー」。

9月発売のメガドライブミニに収録されると喜んでいたら、こっちのコレクションにも収録されることに！

これでメガドラミニを買う動機がちょっぴり薄く…コナミ本家なのでセガに忖度する必要は無いんですけどね。レアだったソフトがバンバン収録されることは素直にめでたいです。

メガドラミニも追加タイトルさらに10本公開されましたが、なかなか攻めてる感じなので、バンパイアキラーの有無にかかわらず面白いことになってきてます。

GB版もドラキュラくんも未体験なので、個人的にはこのラインナップでも大きな不満は無いです。

ただ唯一気がかりなのが移植度。

先に発売されたアーケードコレクションは、PS4で既発売のアケアカベースなので（クラシックタイトル移植で定評のあるゴッチが担当）移植度については心配はありませんでした。

が、悪魔城ドラキュラ（後続の魂斗羅も）はどこが移植担当か明らかにされていないので、不安材料があるとすればそこですね。

違和感無く遊べるレベルに仕上がっていることを祈るばかりです。

実は個人的に悪魔城ドラキュラシリーズで一番思い入れがあるのがMSX2版なのですが、MSXのMの字も見当たらない50周年企画。

別枠でMSXコレクション、やってくれないかなぁ、コナミさん。