鉄道鉄道できごと

レアな近鉄特急の内装を存分に楽しめる!観光特急パビリオン・カフェ(あをによし)最高でした

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先日、近鉄の観光特急「あをによし」に初めて乗ってきました。

といっても、通常運行ではありません。

臨時や団体や貸切でもありません。

駅に数時間ほど停車させた特急の車内がカフェになるという、誰でも参加できる駅イベントです。

その名も「観光特急パビリオン・カフェ

詳細は上の看板のとおり。

あをによし だけでなく、しまかぜ・青の交響曲でも今後開催される予定です。私は4/24(木)の部に行ってきました。(当日なので上のカレンダーからは除外されてます)

予約も不要なので、ふらっと駅に立ち寄って参加できるのが良いですね。

停車しっぱなしの(11:00~15:00頃)あをによしは、大阪上本町駅の地上ホーム9番線で出迎えてくれました。

上本町駅は私にとっては阪神なんば線経由で通りすぎる地下駅のイメージが強く、地上ホームに出たのはかなり久しぶり。

ビスタ2世もここから発着してたんだなぁ…と往年のターミナル駅の貫禄をしみじみ味わいつつ、9番ホームから乗り込みます(8番側からは乗れません)。

行き先案内板の表示が「回送」なのはちょっぴり味気ないですが、それもまた味…かも?

入口となるドアは2号車(サロンカー)のみ開放。他のドアからは入れません。

ドアの前で、係の方にカフェで注文されるかどうか聞かれ「はい」と答えたら乗れましたが、「いいえ」だと乗せてもらえなかったかもしれません。

あをによし号は予約難易度が非常に高いので、1ドリンクで見学できるなら安いもんです。

写真の車内カウンターで「バターサンドセット いちご&抹茶」を注文しようとしたら、残念なことに完売(先着50セット)。

上本町に着いたのがお昼すぎなのでこの数量なら致し方なしですが、本気で狙うなら11時前から並ばなきゃですね。

というわけで、残っていた「あをによしくるくるソーダ」を注文。

支払いは現金のみかと思いきや、数々のキャッシュレス決済にも対応していたのでPayPayで。

おおお!

初めて立ち入る あをによし。

上質感あふれる内装に感動。

※写真に人が少ないのは終了間際を狙ったためで、お客さんはわりと多め。平日にもかかわらず入れ替わり立ち替わり賑わっていました。

せっかくなので窓向きのシートに座りました。

頭までスッポリ覆う大きめのソファの座り心地の良さたるや…。

くるくるソーダで味わうゴージャスなシートのひととき。(逆かな)

電車は止まったままなので車窓はひたすら上本町駅ホーム固定ですが、名張・五位堂・大和朝倉など、阪神なんば線ユーザー視点だと珍しい行き先の通勤列車が出たり入ったりする様子はなかなか楽しかったです。

サロンカーの半個室ボックスシートは全部で3ブロックしか無いので、常にお客さんで埋まっていましたが、帰り際に無人状態を撮れた&ちょっぴり座れたのは収穫。

他に撮ってきた あをによしの様子をザッと。

今回の駅カフェイベント、飲食が楽しめたのはもちろんですが、鉄オタ視点的には普段なかなか乗れない観光特急の内装をじっくり味わうことができたのが何より大満足!でした。

あをによしの予約は1ヶ月前でも全席完売なほど大人気なので、こういう機会でもないと中に入れませんからね。

封鎖された車両がなく、1号車から4号車まですべて通り抜けできたのもかなりポイント高かったです。

下車時に あをによし観光特急カフェご利用記念証をいただきました。

おみやげまで用意されてるのがニクイ!

今後予定されている青の交響曲、しまかぜも是非行ってみたいですね。

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