先日紹介した12系よりも先に14系が入線しておりました。
こちらもKATOの旧製品、国鉄14系客車。
中古でパラパラと購入し、中間2両を含む全4両在籍です。
……KATOからリニューアルされた国鉄の14系が出てるかどうか確認できなかったので、旧製品という呼び方はふさわしくないかもしれませんが、銀青パッケージ時代の古い製品ということで。
※14系はパッケージが見当たらなかったので箱の写真は割愛します。
4つのテールマーク
KATOのヘッドマークは1粒で4度おいしい転換式マーク。(…客車だからテールマーク、もしくはテールサインですね)
KATOの国鉄特急はそれまで持ってなかったので、この機構の車両を手にするのはこれが初めてなんですよ。
古くからある製品なので説明不要だとは思いますが、ちょっと嬉しかったのでくるくる回してみました。
踊り子(絵入り)・つばさ・急行・しおじ。
車両ウラからミニドライバーで回すことでこれら4種類のマークを切り替え可能。
シール貼りのTOMIXのブルトレ客車しか持っていなかった子供の頃は、この機構をすごくうらやましく感じたものでした。
実車のようにタテに回るんじゃなくて、ヨコに回るのもまた一興。
古い製品なのでオレンジ色に光る(←ライトが電球)のがたまにきずですけどね。
サイドビュー
カンタンに外観をザッと。
12系と違ってスッキリした横長の窓は「ザ・特急車!」って感じがしますね。
上から順に
- スハフ14 13 (品番5037)
- オハフ15 10 (品番5038)
- オハ14 9 (品番5036)
KATOは車番印刷済みなので複数買うと番号がダブりますが、そこは個人的には無問題。
12系とならべて
同じブルーのボディに白い2本ラインの客車。
一般の方から見れば同じ車両に見えると思いますが、鉄オタ視点なら一目で普通車・特急車と格の違いが分かってしまう造形(主に側窓)。
実車の12系は昭和時代に団体・臨時等で走る姿をちょこちょこ見かけたのですが、この青い14系が単体で走るところは実はほとんど見たことが無いのです。関西ではあまり走っていなかったのか、それともたまたま遭遇しなかっただけなのか。
(実際あったかどうかはともかく)模型ではムーンライト九州の増結要因として楽しんでます。
連結器はKATOカプラーへ交換
わが家の12系・14系共通ですが、中間車の連結器はKATOカプラーN JP A(品番 11-721)に交換しています。
※機関車とつなぐ箇所はアーノルドのまま
連結間隔が縮まるだけでなくジャンパ栓表現がされているのがリアル感倍増で良いですね。
リアルだけど正確にカチッとはめないとくっつかない最近のカプラーより、軽くぶつければすぐつながるアーノルドカプラーゆずりのゆるい感覚で扱えるのも気に入っています。
そしてなんといっても安いのも嬉しい!(20個入り実売価格300円ほど)
コメント
14系座席車は臨時急行『銀河51・52号』で使われていたので関西に行くときよく利用しました
EF65PF+14系12連の編成は軽快さを備えながらも東海道本線の旺盛な需要を象徴しておりなかなか風格ある編成でした
まあ乗ってる分にはかけ心地の悪いR51簡易リクライニングシートに加減が効かない熱すぎる暖房など「12系のほうがマシじゃね?」と思わせる設備でしたが…
12系のボックス座席は腰部の造型と言い座面奥行きと言いホントよくできていました
▼サマンサさん
銀河で!
24系か20系のイメージがありましたが、
臨時で14系が使われていたんですね。
しかも12連とはなかなかの迫力。
一度見てみたかったです。
乗るのは…やはり寝台のほうが良さげですね(笑)
こんにちは!
14系と聞くと「サロンカーなにわ(大サロ)」を連想しますね!
昔よく出撃していたんですよ!撮影!
最近は行ってない!時間ないから!!
▼してつはうすさん
関西で14系といえばサロンカーなにわですね。
最近は昔ほど見かけなくなりましたが、
偶然遭遇するとテンション上がる客車です。
14系座席車と言えば、臨時の「つばさ」「はつかり」そしてロクイチ牽引の「つばめ」でしょうか。あの頃は良かった。