まだ半年ある、まだ3ヶ月先だ、まだ1ヶ月…と思ってたらもうあと3日後に迫ってた!
NHK放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」公式サイト
そう、実写版「精霊の守り人」が2016年3月19(土)からNHK総合ではじまります。
何年か前に放送されたアニメ版が面白すぎてDVD-BOX(上の写真)まで買ってしまった私としては有無を言わさずチェック予定。
楽しみです。
…楽しみではあるのですが、アニメ版の印象が強烈すぎるだけに、実写化されることでイメージ崩壊しないかどうか。
期待よりも不安のほうが上回っているのが正直なところ。
主演二人の配役にやや違和感
まず、主要キャスト。- バルサ(綾瀬はるか)
- タンダ(東出昌大)
- チャグム(小林颯)
- トロガイ(高島礼子)
なんかちがう
と、発表された時点で違和感を覚えていました。
野性的で強い女であるバルサと比べると綾瀬はるかさんは線の細さが否めないし、タンダも東出昌大さんだと失礼ながら”でくの坊”感が否めない。ボクトツさは東出さんにもあるんだけど、タンダのそれとはちょっとズレてるというか。
じゃあ誰が良かったのか、と突っ込まれるとすぐに返答できないのがツライところ。
特にバルサのように強さと美しさと哀愁を兼ね備えた女優さんって誰かいるかなぁ…うーん、確かに人選は難しい。
トロガイ師=高島礼子!?
チャグムの子は初めてなので良くわかりません。一番しっくり来るかもしれません。主演二人と違う意味で驚かされたのが高島礼子さんのトロガイ。
トロガイってシワクチャのお婆さんなんですよ。トトロのお婆ちゃんとか千と千尋の湯婆婆くらいに。(そこよりはすこーしだけ若いかも)
それがまだまだババァ度の高くない高島さん、と知って「へっ!?」となった方も多いはず。
が、番宣映像で実写トロガイの姿を目にしてみたら、「誰だこのバァさん!?」ってくらい特殊メイクが凄い!
いや、ここまで時間かけてメイクするなら純粋に高齢の女優さんを連れてきたほうが良かったんじゃ。(シュガ役の林遣都君ゲストのトーク番組によると、メイクに3~4時間かかるから朝5時スタジオ入りとか!)
とも思いましたが、実写版守り人は4年かけて放送されるので、その間に万が一ご病気で…みたいなアクシデントを少しでも避けるために、若めの高島さんに白羽の矢が立てられたのかな、なんて勘ぐったりも。
とにかくトロガイに関しては楽しみです。
第1話は頭を空っぽにして見よう
他の配役もザッと。- ジグロ(吉川晃司)
- バルサ少女期(清原果耶)
- 頼まれ屋トーヤ(加藤清史郎)
- 頼まれ屋サヤ(彩島りあな)
- シュガ(林遣都)
- ガカイ(吹越満)
- 帝(藤原竜也)
- 二ノ妃(木村文乃)
これらの方々については不満も違和感も無く、わりと妥当なところだと感じました。
アニメ版のイメージが強力すぎるので、ドラマを見るたびに「あ、ちょっと違うな」と感じる点はちょいちょい出てきそうですが、デスノートしかりエンジェルハートしかり天才バカボンしかり、精霊の守り人に限ったことでは無いですね。
色々書きましたが今はまだ見る前の段階。あくまでも机上の空論的な状態。
実際に見てみて「お、思ってたより全然良いじゃない!」と思えるドラマに仕上がっていることを期待して、第1話は頭を空っぽにして臨んでみることにします。
https://blog.hirara.net/drama-moribito1/
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