今日の体重:ケミィ4.3kg(↓) 山田3.5kg(↓)
無印良品の「体にフィットするソファ」。
人間をダメにすることで有名な巨大ビーズクッションです。わが家では人間だけでなく、ねこのほうがダメになってましたけども。
ねこがダメになる様子その1。
ねこがダメになる様子その2。
写真はまだ子猫だった当時(2005年)のわが家のケミィ。
このソファを出してたらほぼ必ず乗ってくるくらいお気に入りでしたからね。
そんなお気に入りなのに、この上で粗相しちゃうんですよ、この子は。
大も小も見境無く。自分がダメになるだけでは飽き足らず、ソファまでダメにしちゃうんですよ、この子は。
写真の赤いソファは1代目。何度かオシッコされてニオイが取れなくて処分しました。
その何年か後、知人から譲られた体にフィットするソファ(2代目)がわが家にやって来ました。
2代目は、ねこの自由にならないよう必要な時にだけ出すようにしていましたが、大きくて重いのでやがてほぼお蔵入りに。
が、先日あろうことかケミィがこのソファを引きずり出して、その上にオシッコしてるじゃあありませんか!なに、その布物にオシッコをかける情熱は!
※この数週間前、ちょっとの油断でウンコやられた経緯もあり。
尿は内部まで浸透してるのでもう処分やむなし。
くぅ~、この放尿犯め!
※クッション類にオシッコされる度に空耳アワーの「♪アホな放尿犯~」がしばらく流行るのがわが家の常。
ほぼお蔵入りだったし、良い風に取れば「捨てる背中を押してくれた」とも言えましょう。
普通なら粗大ゴミ送りなんですが…。
体にフィットするソファを自力解体してみた
私が「自分で解体してビーズを小分けにすれば普通ゴミで出せるかもしれんなぁ…」とポロッと言ったその夜。深夜、玄関のほうから何やらゴソゴソ…サラサラサラー…という音が聞こえてくるな~と思ったら。
相方が解体をおっぱじめてるじゃあありませんか!
そこはもう雪まつり。
体にフィットするソファのビーズ粒子ってこんなに細かかったんだ、とちょっぴり感動。
いやいやいや、感動してる場合じゃない。
一人で解体なんて大仕事なので私も手伝うことに。
しかし、相手は軟体生物以上にフニャフニャなビーズクッション。
切り口からゴミ袋に移す作業もなかなか狙いが定まらず、床一面にビーズをまき散らしちゃうこと数知れず。
まさに部屋に降り積もった雪ですよ、雪。
これを片付けるのもまた難儀。
後悔先に立たず。でも一度始めたらもう後には引けません。
このビーズ、静電気がそこそこ強いので人間の肌や服に容赦なくへばりついてくるのが地味にうっとおしいんです。
こんなとこにも!ってくらいしつこいので、しばらくの間、胞子を探して処分するナウシカプレイがわが家で流行っていましたよ。
また、粒子が小さいから誤って吸ってしまわないよう、マスク着用で作業していました。
「うっ、少し肺に入った!」とならないよう。
5袋分のゴミ袋になんとか収めて解体終了!
作業開始から約1時間かかりました。いや、その後の床に散らばった胞子…いや、ビーズを掃除する手間を含めたらもっと。
もし、体にフィットするソファの自力解体を検討されている方がいたら参考に。(ならないかも(^_^;)
かかる労力を考えたら、おとなしく600円だか900円だか払って粗大ゴミとして出したほうが全然良いってのがわが家の結論です。
おまけ
ツイッターでこういう画像を教えてもらいました。猫「今日、静電気というものを知りました・・・」 pic.twitter.com/jGIoRdwzrp'
— 心癒されるペット画像 (@mimi4096) 2015, 11月 6
今回のソファ解体はねこたちをシャットアウトして進めていたので、こういうのやってみても良かったかもなぁ、と思ったり思わなかったり。
でも、体にフィットするソファのビーズは極小だからクチに入るリスクを考えたら(絶対、体ペロペロするだろうし)、やらなくて正解か。この写真のねこ、この後どうなったんだろう。
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