ゼルダの伝説の3作品が詰まった「ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説」。
スーパーマリオにつづく任天堂の新しいゲーム&ウオッチシリーズ第2弾。本日11月12日発売で、予約していたのが到着しました。
ゼルダも任天堂の代表作とはいえ、多くの商品化に恵まれたマリオと比べたらこういう展開は珍しいので、手に取った満足感はマリオのときよりも嬉しいかも。
収録ゲーム
収録タイトルをザッとご紹介。
- ゼルダの伝説(FC Disk)
- リンクの冒険(FC Disk)
- ゼルダの伝説 夢をみる島(GB)
初期ゼルダはROM版じゃなくてディスク版なので美しい専用音源もしっかり鳴ってくれます。
夢をみる島はモノクロGB版のみですが、タテヨコ比率をオリジナルかフルサイズの2種類から選べます(写真はフル)。
ゲームは自動セーブで、どこでスリープしても、どのゲームや時計に切り替えても、最後の時点を記録してくれています。
なのでセーブを意識せず、いつでもどこでも再開できるのが気楽で良いです。
さらに、ゲーム&ウオッチ VERMIN(左・中)も遊べて、タイマー機能(右)も備えています。
ながめて楽しいストーリー性ある時計モード
ゲーム&ウオッチなので時計も大切。
ゼルダはマリオに比べてより楽しく仕上がっていると感じました。
初代ゼルダの伝説がモチーフで、普段はフィールドやダンジョンを敵を倒しながらうろうろしています(基本オートプレイ)。
時計がゾロ目になると特別なアクションが起きたり
毎時00分になると、ゼルダおなじみの何かを発見したときのサウンドが鳴り、ボス戦に突入。
倒したらトライフォースのかけらをゲット。
1時間ごとに1つずつ増えていくので、単発的な時計アクションだったマリオと違ってストーリー性があるのも面白いです。
全部集まったあとどうなるのか、ラスボス ガノンまでたどり着くのか。気になってついつい追いかけてしまいます。
ちなみにリンクは自動で動いてますが、プレイヤーが操作をすれば介入することも可能。
ノンスリープ!時計付けっぱなしもOK
前作マリオでは、3分放置すると強制的にスリープモードに入っていました。
「ゲーム&ウオッチなのに時計が途中で消えるなんて!」
という不満の声を反映してか、ゼルダではスリープに入らないモードも選択できるようになりました。これは嬉しい改良点。
※充電ケーブル接続中ならマリオもゼルダもスリープに入りません
うれしいボーナス300ゴールドポイント
本体以外の付属物です。
充電用USBケーブルとセーフティーガイド、そして
マイニンテンドーのゴールドポイントが300ポイント分もらえる用紙!
Switchのソフトを買うともらえるゴールドポイント、まさかGWゼルダでもらえるとは思わなかったので意表を突かれました。ビックリです。
しかも価格に対して貰える割合がSwitchソフトよりも多め。
登録期限は2022年12月31日までなのでギリギリまで粘りたいところですが(ポイント有効期間は登録した日から1年なので)、忘れて後悔するのが目に見えてるので早いうちに入力しておきましょう。
便利!スタンドになる内箱
箱を開けてちょっと感動したのがコチラ。
これは、もしかして……
おお、内箱がスタンドになった!
左の余白(USBケーブルが入ってたところ)にトライフォースの紋が入ってるのもニクイ。
マリオのときはこういうギミックもスタンドも無かったので、Wii Uゲームパッド用のスタンドを使っていましたがこれが良いですね。
充電ケーブル用の凹みも抜かりない!
側面・裏面
他の面もザザッと。
右側面には 電源ボタンとケーブル端子(USB Type C)が。
左側面の穴はスピーカー。
マリオでは白熱するとつい左手人差し指でふさいでしまって、急に音が小さくなってビックリしたこともありました。
イヤホンジャックはありません。
ウラ面もだいたいマリオと同じ……と思いきや、下にトライフォースの刻印が!
しかも遊んでる最中、背面のトライフォースが光るのが最高にクールすぎでしょ!
おわりに
時計モードはマリオよりも楽しく仕上がっていて、スリープも回避可能、さらにはスタンドも同梱と、ゼルダではゲーム&ウオッチの「ウオッチ」部分を大事にしてくれたのが嬉しいですね。
リアルタイムにこれらのタイトルやゲーム&ウオッチを通ってきた世代としては至福のアイテム。
「よく作ってくれた任天堂!」と感謝しつつ、画面を眺めてはニヤニヤしつつ。
マリオとゼルダが出たら後に続くタイトル選びはなかなか難しいかもしれませんが、続編が出たらまた飛びついてしまいそうです。
メーカーの垣根を越えてドラクエ1-2-3バージョンなんて来たらもう喜んで!
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