Switchの往年のシューティング復刻ブームに各メーカーが続々と呼応しつつあります。昭和ユーザーとしては非常に好ましい流れです。
この度、タイトーの名作「ダライアス」シリーズのコレクション化も発表されました。
『ダライアス コズミックコレクション』がNintendo Switchで発売決定!
歴代の『ダライアス』シリーズから厳選したタイトルを、最新ゲーム機でお楽しみいただけます!https://t.co/cg3zi34qKQ#タイトー #ダライアス #ニンテンドースイッチ pic.twitter.com/Bn7OcaNd1n— タイトーゲーム@ダライアスコズミックコレクション発表 (@TAITO_Apps) 2018年7月2日
「ダライアス コズミックコレクション」には、通常版と特装版の2バリエーションが用意されるとのこと。
まず、アーケード版から次の4タイトルが収録。
- ダライアス
- ダライアスII
- SAGAIA(IIの海外版)
- ダライアス外伝
ここまでが通常版・特装版、共通の内容。
上に加えて、限定生産の特装版では、
- ダライアスツイン (SFC)
- ダライアスフォース (SFC)
- ダライアスII (メガドライブ)
- SAGAIA (セガマスターシステム)
- ダライアス・アルファ (PCエンジン)
家庭用ゲーム機に移植された作品を中心に5タイトル収録。
そしてこの特装版、お値段なんと 16,800円!(税抜)
特典としてCDや公式資料集が付属するとはいえ、携帯ゲーム機1台買えそうな金額におったまげました。ゲームソフト1本(レトロゲーム9本詰め合わせ)で1万台後半って! 通常版は5,200円(税抜)
特装版の収録作品にはレアタイトルも含まれていますが、中でも「ダライアス・アルファ」は非売品の激レア中の激レア品。
これは不勉強だったのですが、現在でも10~20万円のプレミア価格で取引されているとか! ひぇ…。
プレミア価格を基準に比べれば十分安いだろうという判断なのかもしれません。が、足下を見られてるような感じでモヤモヤしてしまいました。
ネットでは反発の嵐かと思いきや、「(プレミア価格より)十分安い、買うぜ!」という声が多くて逆に驚かされました。ミンナ、オカネモチネ…。
個人的にダライアスへの思い入れが薄いがために、ちょっと引いた目で見てしまっている部分は大きいと思います。
もし、これがコナミのグラディウスシリーズ全部入り(オリジナルもFC・MSX・PCE・GB・PS移植版も!)だったとしたら……16,800円でも買っちゃうかもしれないなぁ。
いやいや、プレミア価値を下敷きに安いと思わせる売り方は、各社くれぐれも追従しないで頂きたいと願います。心から強く。
コメント
こんにちは
しかし、Gダライアスが入ってないのはなんでなんでしょうね
我が家の基板もいつまでもつかわからないので、移植してほしかったなあ…
▼サマンサさん
ダライアスシリーズ全作でなく、抜けがあるのが気になりますよね。
単に「ダライアス・コレクション」でなく「コズミック」が入ってるのは
続編バージョンを出す気満々なのかも…と勘ぐっています。
ダライアスツイン (SFC)
ダライアスフォース (SFC)
ダライアスII (メガドライブ)
SAGAIA (セガマスターシステム)
ダライアス・アルファ (PCエンジン)
これらは任天堂、セガ、NEC、ナツメアタリと権利関係の交渉が必要ですから。もちろんそれには人件費が掛かるのに「足下を見てる」はちょっと。
CDや公式資料集も付いてるわけですし。
▼名無しさん
諸々の諸経費は致し方ないとは思いますが、
他社のレトロゲーム復刻ものと比べるとやはり割高感があるのと、
CD・資料集がいらない向きには抱き合わせ感が否めませんでした。
素晴らしい作品だし、妥当な価格だと思いますけどね。そもそもこういう限定版って思い入れがある人向けだし、高いって思う人は買わなければ良いだけ。思い入れが薄い、そこまで好きじゃないという人が評価・批判する意味はないと思います。ダライアスが大好きな上での評価・批判なら意味はありますけどね。