初代ファミコン、スーパーファミコンと続いた任天堂のクラシックミニシリーズ。
第3弾は、週間少年ジャンプ原作ゲームのみを収録したファミコン「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」が2018年7月7日発売!
まさかこういう変化球で来るとはまったくの予想外!
収録タイトルは次の20本。
- ファミコンジャンプ 英雄列伝
- ファミコンジャンプII 最強の7人
- 暗黒神話 ヤマトタケル伝説
- キン肉マン マッスルタッグマッチ
- キン肉マン キン肉星王位争奪戦
- キャプテン翼
- キャプテン翼II スーパーストライカー
- 天地を喰らう
- 北斗の拳
- 北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝
- ドラゴンボール 神龍の謎
- ドラゴンボール3 悟空伝
- ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
- 魁!!男塾 疾風一号生
- 聖闘士星矢 黄金伝説
- 聖闘士星矢 黄金伝説 完結編
- 赤龍王
- ろくでなしBLUES
- まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!
- ドラゴンクエスト
1980年代、週刊少年ジャンプ黄金時代のマンガ作品がズラリ。
このラインナップを見て「うおおおっ!!」と刺さるのは、40台前後の世代くらいしか無いわけで、どんだけピンポイント需要の商品を販売してくれやがるんですか、任天堂&集英社ァッ!!
リアルタイムで遊んだ経験のある人ならお分かりだと思いますが、これらの多くがク○ゲーと呼ばれるゲームたち。
この中だと「ドラゴンボール神龍の謎」と「北斗の拳」をよく遊んでましたが、マンガの面白さをゲームでうまく再現できていたかと問われれば、ほんのりニガイ顔をせざるを得ないわけで。
でも、クソ○ーだからといって、上の紹介動画を見て映像&BGMが流れると「うぉぉっ!懐かしい!」と感じちゃう気持ちにはウソ偽りはありません。
むしろ愛おしいです。(子供時代の体験ってズルイなぁ)
しかしドラクエ1よ、なぜそこに居る!?
4つの中断セーブでクリアに希望
先の「ドラゴンボール神龍の謎」はセーブ機能がない上、ステージがめちゃくちゃ長いので、当時一度もクリアできなかったんですよ。
ファミコン電源付けっぱなしで放置なんて親が許してくれませんからね。
というか勝手にブチッと切られますね。ファミコン丸ごと隠されたこともありましたね(遠い目)。
ミニファミコン最大のメリットは、どこでも可能な中断セーブを最大4つ持てることなので、これならクリアできるかもという淡い希望を抱かせてくれます。
(セーブがあってもクリア出来るか否かは、本人の気合い次第ですけどね!)
版権モノの塊
いやらしい話をすると、版権モノのゲームって権利の都合上、移植が難しいんですよね。
マンガ原作や映画原作の いわゆる”キャラゲー”は、Wiiや3DSのバーチャルコンソールでも(一部の例外を除いて)ほとんど移植されていません。今後もきっと厳しいでしょう。
初代ミニファミコン収録のゲームは、ほとんどがWiiや3DSでも遊べるから、という理由でスルーできたんですが、これだけのジャンプゲーが一同にまとまったパッケージングはそうそう実現しないですよ。この発表には正直 驚かされました。
てことで、懐かしさ&レアさの相乗効果で私の物欲ゲージも急上昇。
本音を言えば、この手のミニ本体商法が流行ると置き場に困るので、VCとかデジタル配信してくれるほうが有り難いのですが……可能ならば藤子不二雄ver.もお待ちしております…!
ちくわ…鉄アレイ…!
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