あと数日で切れる期間限定ポイントを使い切りたかったときに、たまたま出会ったお品。
梱包資材の店LALACHYAN(ららちゃん)というネット通販で、あまり見たことが無いNゲージ用のウレタンを見つけました。
1個800円(税込)。
キャスコのウレタンよりほんの少し安いくらいですが、送料込みだし良いモノだったらラッキーくらいの気持ちで試しに1つ買ってみました。
ショップには次の3種類ありました。
- 10両用(小)KATO、キャスコなどの小さめのA4ブックケース用
- 10両用(大)マイクロエース、TOMIXなどの大きめのA4ブックケース用
- 8両用 大型(新幹線車両対応)
私が選んだのは10両用(大)。
この初めてお目にかかるウレタン。使えそうかどうか、ザッとレビューしてみます。
ケースへのフィット感は上々
マイクロエースの車両ケースにセット。良い感じにフィットしてくれました。
底敷きは付属しないので、マイクロエースの青い底敷きウレタンをそのまま流用しています。
謎の切れ目
ウレタン各部をザッとチェック。
車両部に詰まっているウレタン。
タテ8両分はすべてコレと同じ構成。
3つのパーツに分かれていますが、小さいパーツが均一で、車両の長さに応じての微調整は難しそうです。
右端2両分に詰まっているウレタンの構成。
が、気になったのは、
右端2両の仕切り部分がはじめから切れていました。
もしや初期不良? と不安になりましたが、Amazonレビューでも同じ点が指摘されていたので、こういう仕様なんだと思います。
なぜ、くっついていないのか…。
適当に車両を収納してみる
手近にあった車両をいろいろ収めてみました。
21m級なので多くの車両に余りが生じます。
小ウレタン1個で埋めた場合は19m級がシックリきます(上から4番目の阪神電車)
車高がやや小さめ設定なので、屋根上が派手な車両は結構キツイです。たとえばKATOの221系(パンタ車)もウレタン上下を押し広げないと入らず、鉄コレでも下枠交差パンタグラフを装備した車両はキツめでした。
そこは車高の低い車両を中心に収めればいいか、と割り切ることに。
カプラースペースが狭い
さらに気になったのは、カプラーが入る空間が狭いこと。
アーノルドカプラーが長めに付いてる車両だと収納時に台車がクイッと曲がるのは避けられません。アーノルド中心のわが車両陣にはちょっとツライですね。
カプラースペースを広げる対策
そこで、カプラースペースを確保する方法を考えてみました。
小ウレタンを段差になっているところでカットし、小さいほうのウレタンを使います。
こんな風に接着してやると、アーノルドでも広々なカプラースペースを確保できました。
埋めたウレタンの大きさで良い感じに横幅が狭くなり、鉄コレのJR近郊型(先頭車)をほぼピッタリ収めることができました。
先頭がダミーカプラーなので左側は埋めずとも大丈夫。
まだ鉄コレ第24弾とその他諸々の行き先が決まっていなかったので、とりあえずココに落ち着かせることにしましょう。
まとめ
仕切り切れ、カプラー空間の狭さ、車高低めetc. 思った以上に気になる点が多かったこのウレタン。
気に入ったら継続購入しても良いかな、と思っていましたが、ちょっと期待ハズレだったので今回限りかな。
鉄コレJR近郊型の先頭車ばかり収めるならありですね。結果オーライですけれども。
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