任天堂「Switch」で一番心配しているのがメモリの少なさ。
ここで言うメモリは本体に保存できる容量のこと。いわゆるストレージってやつですね。
ダウンロードソフトや各種更新(アップデータ)を保存しておく場所。
Switchには、Wii Uと同じく32GBの内蔵メモリが用意されています。
3DSなら32GBもあれば当面困ることはないですが、基本的に据え置きハードのゲームは容量がでかいのでSwitchなら物足りない数字。
たとえば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のダウンロード版の容量は約13GB!
これだけで内蔵メモリの半分近く!
ゼルダは特に大きいほうとはいえ、1~2GB程度のゲームでもジャンジャカ放り込んだら、あっという間に容量は底をつきます。
microSDカードに対応
Switchは、外部メモリとしてmicroSDカード※に対応しています。
(※正確にはmicroSDカード/microSDHCカード/microSDXCカードの3種類)
なので、ダウンロードソフトを買う場合、ほぼmicroSDに放り込むカタチになるんだと思います。3DSのように。
外付けHDD対応は期待薄?
Switchに外付けHDDが使えるかどうかはまだ発表されていません。
もし対応しているとしても、ドックにUSBで接続することになると思われます。
ドックからSwitch本体を抜いたらHDDとの接続は切れるわけで、対応するとしてもHDDはあくまでも物置きとしてで、Wii U等のようにHDDからの直接プレイは現実的ではないと予想しています。
200GB超のmicroSDは1万円超!
やはり頼みの綱はmicroSDカード。
3DSで 32GBでは足らず、64GBを裏技適用で(FAT32フォーマット)使ってる身としては、とりあえず大きい容量のmicroSDを確保しておかねばヤバイ。
と、Amazonでザッと探してみたら、現状最大級のもので256GB。
256GBのお値段、なんと約25,000円!
って、Switch本体1台に迫る勢いじゃないですか!
さすがにこれはムリ。
1ランク落として 200GBだと 8,000円台~。
うーん、かなり現実的になってきたけど、もう一声!
※しかし、200GBなんて中途半端な容量(←コンピュータ業界的に)があることに少し驚きました。
コスト優先なら64~128GB
もう1ランク落として128GBなら 5,000円台~。
うん、価格と容量とのバランスとしては 128GBあたりが良い落とし所になってきました。
さらに 64GBまで落とせば 2,000円台~。
64GBなら十分衝動買いできるゾーンに。ダウンロード版をたまに買うくらいの人なら64GBあれば十分かも。
まずは低容量、価格がこなれたら乗り換え作戦
Switchが発売されて1年くらいなら、そこまでダウンロード版で埋まることは無いと楽観予想。
microSDカードも時間が経てば値下がりするので、最初のうちは安くて低容量のmicroSDで様子を見ておいて、価格がこなれてきた頃合いを見計らって大容量カードにスイッチ!ってな作戦も悪くないでしょう。
気持ち的は 200GBほど欲しいところですが、まずは 64GBから様子見していこうと思います。
ただ、「スプラトゥーン2」や「マリオカート8 DX」、ダウンロード版として本体に入れておきたいゲームが1年待たずに2本出てくることに若干の焦りも。
本体に常用したいビッグタイトルが増えてきたとき、大容量のHDDに頼れない点にはまだ不安は残ります。
が、32GB制限だった3DSと違って、Switchはいきなり最大2TBまでのmicroSDXCカードに対応しているのは非常に頼もしい限り。1TB、2TBのmicroSDが普通に売られるようになれば、256GBあたりも買いやすくなってるはず。
しかし、あんな小さいカードに数百ギガ入る今ですら十分すごいのに、テラバイト級のデータが詰められる時代がやって来るなんて想像を絶しますね!
コメント
今特にフラッシュメモリの値段が高騰してますからねー。当方も最近SSDを購入しましたが半年前より¥7000近く値上がりしてたモデルもあって戦々恐々としましたよ。
それでも128GBのSDXCカードが¥6000未満で買えるとはいい時代になったもんです。
※余談
PCゲーばっかりやってる身としては「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の容量約13GBですら可愛く見えてきますよ。軽めのFPSで有名なOverwatchですら30GB、私が今ハマってるTitanfall2で45GB、DOOM(2016)やCOD:IWに至っては70GBもありますからね(笑)。
▼あまときさん
SSD、半年前に見た値段より7000円アップって軽く絶望しますね(^_^;
この記事を書いたときにmicroSDの値段を再調査したら、
数ヶ月前よりも2~3割ほど上がっていました。
PCとなるとユーザー側が1TBを超えるHDD搭載済みの環境も多いので
開発側も容量をあまり気にせず、画像やサウンドなんかも
無圧縮で放り込まれてたりしてそうですね(笑)