あちこちで「面白いよ!」とオススメされているのを見て衝動買い。
Kindleの月替わりセールで安くなってる(199円)ことと、一巻で完結だからサックリ読めそうなところにも背中をポンと押されました。
一気に読んだ。
うん、面白い!
普通の男子高校生が、卒業式にダメ元で好きな女子に告白したら、二つ返事でOK。
ただし、ゲーセンに置いてあるピンボールでハイスコアが取れたら。という条件付き。
そう、告白相手は生粋のピンボール女子。
多少ゲームが好きくらいじゃ到底たどり着けない超人級スコア(31億点!)を提示されて、「たかがゲームになんで…??」と戸惑うものの、彼女に振り向いてもらうべく奮闘するピンボールラブコメ。
展開がアツイし、ベタ多めのメリハリの利いたコマは独特だけど読みやすいし、作者のピンボールに対する愛もあふれ出てる。
「本気で何かに夢中になれる」って良いなぁ、と純粋に感じさせてくれる一方で「ゲームなんて無意味」と主人公たちにバッサリ言わせる潔さも良い。
無意味なことにだって意味はある。そんなことが
「震えました!」
のセリフに全部込められてる。
ピンボールは遊ばなくても、少しでもゲームが好きな人なら共感できる部分も多いはず。
そして、FLIP-FLAPを読んだ後にはピンボールをやりたくなること必至。
オススメです。
ところで、このピンボール女子こと山田さん。
パッと見は今風アニメのように分かりやすくカワイイ風貌ではなく、ちょっぴり妖怪ちっくな面構え(失礼)。
でも、ピンボールに執着するちょっと「ヘン」な性格が良く表れていて、そんじょそこらの萌えキャラには無い魅力が詰まってるのがとても良いのです。
ひっそりKindle漫画11円セールも
コミック11円セールもひっそり開催。ついでにご紹介。
表紙のテイスト的に、まず自分から手を出しそうにないタイトルだけどレビュー評価を見て気になったマンガをピックアップ。
・オークション・ハウス 全34巻セット 374円
・どぐされ球団 全11巻セット 121円
・プロレススーパースター列伝 全17巻セット 187円
・おっぱ部 全4巻セット 44円
中でもオークション・ハウスは書店で見てもまず手に取らない劇画ムンムンでアダルティな雰囲気ですが、好感触なレビューを見て揺らいでます。
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