つい先日、阪神、山陽、神鉄に新車が発表されたばかりですが、今度は大阪市営地下鉄から南港を走るニュートラムの新車情報が！
新型車両200系を南港ポートタウン線に導入します ～南港のまちを元気に走り回る子供をイメージした車両が南港地域を彩ります～（大阪市交通局）
形式は200系。今年2015年の関西私鉄は「いったい何が起こってるんだ!?」ってくらい立て続けに新車が発表されてもうビックリですよ。
人の顔っぽいデザイン
毎度ながら勝手なイラストを描いてますが、200系は人の顔に見えるデザインなので、キャラクター化するのが比較的ラクでした。（正規の完成予想イラストは大阪市交ページでご確認を）7色展開だし、それとなく戦隊ものっぽいな！ってな第一印象で上のようなイメージが仕上がっちゃいました。あんな名前付けてますが某レインボー戦隊ロ○ンとは無関係でございますよ。
それはそうと200系の顔を見て真っ先に思い浮かんだのが、
東京・埼玉を走る西武鉄道のスマイルトレイン（30000系）。
どこが目で、どこがクチかってのが一発で分かる面白デザイン。賛否は分かれそうですが、鉄道に興味がない一般の方にも「あ、笑ってるアイツがきた」と覚えてもらいやすいのはありですね。ニュートラム200系も印象に残りやすいお顔立ちしてます。
七色のカラーバリエーション
200系は7色のカラーバリエーションが展開されます。青・紫・桃・赤・橙・黄・緑の七色でまさにレインボーカラー。
一見ムダに思えるものの、「次は何色が来るのかな？」ってなおみくじ的な感覚もあるので、利用者としてはけっこう楽しかったりします。
ひとつの路線でレインボーカラーの車両たちが走ってるのは、他の鉄道会社でもわりとポピュラーで、たとえば、
京王井の頭線（東京）
富山ライトレール（ポートラム）
東急世田谷線（東京）
などがあります。
さっきは乗る分には楽しいと書いたものの、撮り鉄ポジションに立つとレインボー展開はなかなかに厄介。
全色撮るために、車両の数だけじっと待つのはもちろん、ある色が車庫に入ってたらその日は走らないなんてこともザラ。一日限りの日帰り旅行だと何色かはあきらめざるを得ないという撮り鉄泣かせなんですよね。時間の限られた遠征で何度泣かされたか…。いやいや愚痴はこの辺で。
初年度（2016年）は7編成が登場
ちなみにこちらが現行のニュートラム100A系。
プレスリリースによると新車200系は「（初年度は）7列車が運行する予定」とあるので、現行の100A系がすぐに見られなくなることは無さそう。でも、初代ニュートラム（100系）もわりとあっさり消えていった記憶があるので、油断していると2～3年後には100A系も過去の車両になっているかも。念には念を入れて、乗るのも撮るのもお早めに、ですね。
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