12月18日発売のプラレール 新幹線変形ロボ シンカリオンZ 500 ミュースカイ TYPE EVA。
ネット予約にまんまと出遅れてしまい、発売日のリアル店舗に賭けるしかなかったので、朝一で近場のジョーシンへ。なんとかゲットできました!
500 TYPE EVAの鉄道模型やロボ状態固定のフィギュアは持っていますが、やっぱり変形ギミックも楽しみたい。
そう思った時、すでに中古市場はぼったくり価格にまみれていましたが、そんな指をくわえて見てるだけの日々ともこれでおさらばです。
夢とロマンと変形ギミックの詰まったシンカリオンZ 500ミュースカイTYPE EVAをザッとご紹介してみましょう。
パッケージ
大きめで存在感のあるパッケージ。
場所もそこそこ取りますが、このエヴァ感、捨てるのは惜しい……。プラレール系玩具を収納するケースとしての活用を検討してみましょう。
内容物を引っ張り出しました。
以前買った古いプラレールシンカリオン(E7系)はほぼ電車状態のまま入っていたので、これほどバラバラ状態にされてることに驚きました。
まずは電車の形にしなければ。
ひとまず新幹線モード
説明書を頼りに新幹線モードで組み立てました。
先頭車の車輪がボギー台車になってることに驚きました(簡易的なものとはいえ)。中間車はおなじみのプラレール車輪。
500 TYPE EVAならではの複雑なデザインは細かいロゴも含めてすべて塗装&印刷済みなのが素晴らしいです。(新幹線モードはシール不要)
さぁ、ではロボットに変形。心の中で超進化速度1225km/hまで加速、加速……
チェンジ!シンカリオンモード
チェンジ! シンカリオン!!
(と心の中で叫びつつも、けっこう複雑な構造なので説明書とにらめっこしつつ大格闘)
完成!
まずはシンプルに仁王立ち。
武器を持たせてちょっとカッコイイ感じに。
古いプラレールシンカリオンシリーズと違ってポージングも自由自在 !
素晴らしい。これだけでも買った甲斐がありますね。
ロボモードで見える箇所にシールを貼る必要がありますが、かなりの部分が彩色済みなので貼らなくてもここまで見栄えがするなら十分な気もします。
シールも少々あり
シールは腕や脚などに貼るアクセント的な小さめのものが10数点。
手の脂が付くとノリを弱めるので、基本つまようじを使って丁寧に貼っていきます。
経年でシールがはがれないよう、端や角をしっかり押さえつけます。
つまようじ(の尖った方)で押さえると傷が付きやすいので、付属のブンキヌスの槍も使ったりしました(柔らか素材で意外と便利)。まさかこんな用途に使われるとは槍も思ってなかったでしょう。
名鉄ミュースカイとZ合体
在来線車両とのZ合体はシンカリオンZシリーズの真骨頂。
エヴァ500系のお相手は原作どおり名鉄ミュースカイ(エヴァンゲリオン特別仕様車)。
JR西日本+名鉄。会社の垣根すら越えてしまう素晴らしきエヴァコラボ!
ミュースカイも組み立てました。
このセットでは先頭車1両のみなので編成を楽しむことはできません。あくまでもZ合体要員です。
ですが、前面のNERVロゴや大胆なカラーリングが存在感バツグンで非常に嬉しいアイテムに仕上がっています。
では……Z合体!!
両腕パーツがオリジナルとゴッソリ入れ替わります。
ブンキヌスの槍も持たせて、赤が基調の追加パーツがとても良いアクセント。
ミュースカイを合体パーツ化させるのはそこそこ苦労しますがそれは後ほど。
槍とアタマと収めどころ
ブンキヌスの槍といえば
車両状態にしたときに、収納場所がなくて困るのがブンキヌスの槍と初号機のアタマ。
アタマはムリヤリ中間車に押し込められなくも無いですが、ツノが曲がったりしないかちょっと心配(槍もアタマもプラではなく軟質素材)。
ちなみにアタマは
デフォルト状態(左)があって、初号機のアタマ(別パーツ)をかぶせると右のようになります。
素晴らしきポージングの自由度
プラレールシンカリオンを買うのはこれが初ではなく、Zの前の初代(?)DXSシリーズのE7系かがやきを持っていました。
なのでその進化っぷりに感動の嵐!
古いE7系(右)は仁王立ちが精一杯でしたが、エヴァはグリグリ動く!特に脚!
ひざまずく姿勢もOK。
コミカルにガニ股だって出来ちゃうフトコロの深さ。
ちゃんと重心を考えないと倒れてしまうので、バランス良くいろいろ試行錯誤する必要はありますが、仁王立ちオンリー時代を思えばすごい進化ですよ。
ポーズをぐりぐりいじってると、両足に付く新幹線の顔パーツが外れやすいのが玉にきず。
変形はけっこう手間
車両←→ロボ へ自在に変形できるのがプラレールシンカリオン最大のウリ。
なんですが、エヴァ…というよりZシリーズ全般なんでしょうね、合体がけっこう複雑で手間がかかります。
合体のためにパーツを毎回これだけ分割する必要があります。
一方、DXSシンカリオン時代のE7系は下の2分割のみ。
とてもシンプル。
変形がシンプルだけどポーズが堅い初代。カッコイイ姿勢にできるけど変形が大変なZ。
これも自由自在なポージングを得た代償だと思うので、そこは涙をのんで受け入れましょう。むしろバラバラ感はアニメの合体シーンに近づいたと言えるかも。
さらにZ合体相手のミュースカイは
1両なのにこれだけバラバラにする必要があります。
説明書ナシで変形・合体できるよう特訓しないと!
おわりに
旧仕様エヴァ機が欲しくなった時はすでに中古プレミア状態でしたが、続編アニメ(シンカリオンZ)でまさかのエヴァシンカリオン再登場!まさかの再製品化に歓喜!
旧製品より変形に手間はかかるものの、ポージング自由度向上のおかげで動かすのが楽しくでしょうがない最新仕様のエヴァシンカリオン、本当に大満足です。
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