任天堂Switchのオンライン有料サービスの料金体系がついに発表されました。
Nintendo Switch オンラインサービス(任天堂)
6月のE3でドドンと大発表来るかと思いきや、E3より一足先にやって来たのは予想外。取りあえずモヤモヤしていた部分が1つスッキリしたのは良いことです。
有料化スタートは2018年から
当初は2017年の秋頃スタート予定だったのが、2018年へと繰り下げ。
Switch本体は、発売から3ヶ月経ってもまだ入手困難な状況が続いているので、予定通りさっさと有料に移行しちゃえば、
「ようやく買えたと思ったら有料とはなにごとか!」
ってな批判で荒れること必至なので、これは良い判断だと思いました。
7月はスプラトゥーン2、8月にはモンハンXX発売が控えているので、よほど増産しない限りSwitch本体が手に入りづらい状況はまだまだ続きそうですしね。
料金は年一括2,400円
料金体系は次のとおり。(価格はすべて税込み)
- 1か月(30日間)…300円
- 3か月(90日間)…800円(実質267円/月)
- 12か月(365日間)…2,400円(実質200円/月)
注目すべきは12か月価格(年額)で、ひと月あたり200円なのは思ったより安い!
今でもスプラトゥーン1をちょくちょく遊んでる身としては、スプラトゥーン2も長く細く遊ぶだろうから、年額払いはほぼ確定。
ちなみに年額を他社と比べてみるとこんな感じ。(価格はすべて税込み)
- PS: 5,143円
- Xbox: 5,378円
- Switch: 2,400円
他社はフリープレイの充実等もあるので、その分の価値はあるとはいえ、こうして並べてみると任天堂の安さは際立ってます。
とはいえ、子供がたくさん遊ぶ任天堂ハードなので、これでも敬遠されちゃうかもしれませんが、かなり頑張ったギリギリの価格設定だと感じました。
新しいカタチのレトロゲーム配信
他にはバルーンファイトやマリオ3など過去の名作でオンライン対戦できる「クラシックゲームセレクション(仮称)」の配信サービスもあったりして、コチラも地味に期待。
と同時に、コレが配信されるってことは、バーチャルコンソール(VC)の動向が心配になってしまうわけですが、その辺りはE3で明かされることに期待しましょう。
まだ残るギモン
今回明らかにされなかった要素で気になるものは、
- 支払い方法
- 家族アカウントの扱い
- セーブデータの保存サービスは?
支払いは恐らくクレジットカード、店頭でのプリペイドカード等々、色々用意されるでしょう。
対戦ゲーム、たとえばスプラトゥーンを家族で遊ぶ場合、家族分のアカウントを作る必要がありますが、アカウントごとに料金が発生するのかどうか。その場合、家族割引があるのかどうかも気になるところ。
最後にセーブデータの扱い。
Switchのセーブデータは本体内蔵メモリにしか保存できない仕様なのです。(カートリッジ版もDL版も全て)
セーブデータをカンタンに動かすことが出来ないので(SDカードにも移せない)本体故障や本体買い換えが発生した場合、非常に困るわけですが、せめてクラウド保存があれば安心感も倍増。
セーブ関連は有料会員じゃなく全てにおいて対応して欲しいんですけどね。
こんなところですが、さらなる続報を待ちましょう。
そしてE3で発表されるであろう新作タイトルにも期待!
https://blog.hirara.net/nsw-arms-trial/
https://blog.hirara.net/nsw-spla2-box-only/
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