阪急電車のあたらしい観光列車「京とれいん 雅洛(がらく)」。
ふだんは梅田~河原町間を定期運行しますが(土日祝のみ)、デビューから早々に臨時列車として神戸本線への直通運転を行いました(西宮北口~嵐山間)。
運行された2019年3月26日~4月4日の期間、神戸線側でちょこちょこと撮影した写真を記録としてアップします。
一度だけ乗車しました。
2号車の丸窓から覗く西宮北口の駅名標が臨時列車の証。
ここだけ切り取ると阪急電車の中から見た光景とは思えませんね。
5号車の庭園。
2・5号車の庭園は大人気で、ひっきりなしに人々が撮影しにやって来ていました。
武庫之荘~塚口間は桜の有名撮影地。
デビュー直後だけあって大勢の撮り鉄がスタンバイしていました。
咲き具合はもう一息!でしたが、台車も真新しい雅洛と桜との初々しいツーショット。
再び車内。
ドアと客室の間には和風の仕切りが設けられています。
7000系に「デッキ」が生まれるなんて、Hマークの時代には想像すら出来ませんでした。
十三駅にて。
神戸本線からスイッチバックして、京都本線へと転線中の雅洛。
阪急電車に春秋恒例の臨時直通列車が登場してもう10年経ちますが、それでもこのシーンはテンション上がりますね。
復路の雅洛を案内表示する十三駅のLED。
雅洛の列車名は出ず、表記は「直通特急」のみ。
再び車内。
丸窓の両脇に飾られた扇子も風流な3・4号車。
通常の窓も上部が御簾(みす)や障子をイメージした装飾に覆われてとても優雅です。
ドア上にはLED表示器。
まもなく西宮北口。
武庫川を越えて西宮北口到着間近の京とれいん雅洛。
春の臨時運行はこれで終了。
秋には再び神戸線で会えるでしょうか。
https://blog.hirara.net/hankyu-garaku-kobe201903/
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コメント
なるほど、こんな感じですか。
編成写真を見るとあるべき真ん中に扉がないというのが、なんか見慣れないから違和感満載ですが、車内からの風情はいいですね。日祝日の京都線では人気でしょうから、平日運転の直特は穴場だったかもしれません。
おけいはんのプレミアムカーも気になりますが、雅洛もいい感じなので、ここはJRにもって…新快速のあの混みようでは無理か。あ、1日2往復のAシートという「飛び道具」があった(笑)。
それはともかく、各社各様にいろんな選択肢が提示されることは鉄道に関心のない人にもアピールすることができて、好ましいことなのではないでしょうか。
▼ひろNさん
外から見ると、元車を知ってるだけに
まだ7000系感は残ってますが中に入ると凄いですね。
7000系とは丸っきり別物の、まさに観光列車でした。
一度乗った時も平日とは思えないほど混んでて
非鉄っぽい一般の方も多く、
広く周知されてることがヒシヒシと伝わりました。