カププラ鉄道

SL祭りの新作!カプセルプラレール「SLと大転車台編」をフルゲット!

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カプセルプラレールSLと大転車台編
4月末頃に発売されたカプセルプラレール最新作「SLと大転車台編」を手に入れました。

カプセルプラレール(カププラ)はタカラトミーアーツが販売する1回200円のガチャ玩具。手のひらサイズの小さなプラレールで主にゼンマイで走ります。

ここ数ヶ月ほどカププラは欲しい車種だけ狙い撃ちしてオークション等で入手していましたが、ひさびさにセット丸ごと購入しちゃいましたよ。だってSLだらけのシリーズなんてひさびさ!いや、もしかしたらSLと客車のみで構成されるのはカププラ史上初かも!?(最近シリーズを全部追い切れてないので、すでにあったらゴメンナサイ)
 
 

目玉は2両分載せられる大転車台

大転車台バラバラ
SLメインな本シリーズですが、タイトルにも入ってる「大転車台」も主役。
2両分載せられるって聞いてたけど、カプセルから出したバラの状態を見たら意外と小規模?
 
 
大転車台完成
と思いきや、完成させると大きい!
 
 
旧転車台と比較
過去に登場した旧転車台(右)とならべてみると差は歴然。

旧転車台にあったサイドの切り替え機が無くなったので、転車台をくるくる回すのは手でつかんで手動で回す方式になったのと、回すとき若干動きが渋いのがちょいと惜しいですね。

とはいえ、テンダー車(炭水車)あわせて2両分載せられるようになったのと、レールが12本つなげられるようになったので迫力は十分! 梅小路ばりの大車庫な雰囲気をカププラで楽しめるようになったのは素晴らしい。目玉どころか大目玉ですよ!(って意味が違ってきちゃう?)
 
 

蒸気機関車を1両ずつチェック!

全車共通でナンバープレートはすでに印刷済みなのが嬉しいです。付属のシールは主にヘッドマークですが、灰色の四角いシール(C57とC53)は前窓になります。

車体色は全車つや消しの黒色(C53のみやや灰色寄りの黒)でガラス表現はナシ(抜き窓か塗り窓)。

ちなみにテンダー車が付くSLの場合、テンダー車は別カプセルになるので、ガチャガチャで狙う方はよーく祈って回してください。祈っても来ないときは来ないんですけども!

それでは、今作収録の蒸気機関車全6車種を1台ずつチェック!
  
 

C53形蒸気機関車(C53 43流線型)

C53 43

C53 43後
威圧的でもあり美しくもある流線型のボディがひときわ目を引くC53 43。
C53の中で唯一の流線型SLで、神戸の鷹取工場で改造されたそうな。

流線型のSLって見る分はすごくカッコイイけれど、整備保守に手間がかかるので(流線型のカバーを外すひと手間が大変)現場からはあまり良く思われていなかったそう。カバーで覆われたバイクなんかと同じ感じなんでしょうね。

そんな悲喜こもごもな生い立ちを持つC53 43号機ですが、今回のカププラをセット買いしたのはコイツの存在がかなり大きいです。流線型もカッコイイけどビッシリならんだリベットも最高!
 
 

C56形蒸気機関車(C53 160 SL北びわこ号)

C56 160

C56 160後
JR西日本で今でも「SLびわこ号」として米原~長浜~木ノ本間の臨時列車として活躍。一度乗ったことがあるので、思い入れもあります。

カププラではC57と似てる印象ですが、各パーツしっかり造り分けられています。
 
 

C57形蒸気機関車(C57 180 SLばんえつ物語号)

C57 180

C57 180後
こちらも現役のSL。JR東日本新潟エリア、磐越西線を走る「SLばんえつ物語号」。すごくゴージャスな客車も特徴的ですが、今回のシリーズでは機関車のみの登場。
 
 

D51形蒸気機関車(D51 498)

D51 498

D51 498後
JR東日本の看板的な存在のSL、D51 498。これまた現役SLです。

カププラで一番最初に発売されたSLもデゴイチでしたが、あの頃(1999年)から比べるとテンダー車も付いたし顔つきもずいぶんハンサムになったなぁ。
 
 

C12形蒸気機関車(C12 50)

C12 50

C12 50後
カププラのSLで登場回数がもっとも多いんじゃないかってくらいよく見るのがこのC12。

この50号機は今はもう走ってないようですが、プラレール50周年記念品として販売されたときのC12と同じ番号です。

 

Bタンク(ET300-1)

流線型Bタンク

流線型Bタンク後
過去の登場回では「流線型Bタンク」として名乗っていたことが多いこのSLですが、今回は単に「Bタンク」として再登場。

おそらく海外の蒸気機関車なんだとは思いますが、この車両については不勉強でよくわかりません。よくわからないけれど、見た目がカワイイのでわりと好きだったりします。最近はボディに「ET300-1」の型式番号が印刷されるようになりました。
 
 

客車・貨車・ストラクチャ

客車とストラクチャ
最後にSLと大転車台以外の客車・貨車・ストラクチャを。

  • 中間客車
  • 後部客車(マイテ49)
  • 白貨車
  • 黒貨車
  • 吊り橋
  • 田舎の駅
  • 坂レール(写真には写ってないです)

SLだけで随分尺を取ってしまったので、付け足しのような紹介になってしまったけれど、今シリーズではSLが引く車両が少ないので貨車・中間客車のダブりはわりと大歓迎ですね!
 
cap_top
カププラで梅小路もどきを満喫!

コメント

  1. まちゃ より:

    1枚目のターンテーブル周りのSLを見ると、南満州鉄道(満鉄)パシナかなと思いましたが、BタンクET300-1の画像を見て、満鉄のタブサをプロトタイプとしているのでしょうね!?ちょっとユーモラスな姿をしています!!満鉄パシナの写真集にも出ていますが、何しろモノクロの写真なので、実車の色は分かりませんが、ブルーとホワイト系のツートンのような、明るい色彩だったのかもしれません。

    • ひらら より:

      ▼まちゃさん
      さすが中国のSLにお詳しいまちゃさん!
      タブサ形で画像検索してみると確かにそれっぽいですね。
      模型もプラレールもイラストも色んな色で再現されてて面白いです。
      また1つ賢くなりました(^-^)

  2. 北中のとある鉄道ファン より:

    こんなめちゃくちゃ変な時期の返信失礼します。Bタンクという機関車ですが、確か「電動プラ汽車セット」という大昔のプラレールの機関車がそんな感じのデザインだった気がします。「SLと大転車台編」は再販もされましたしかなり人気があったんだろうなと思います。またこういった企画をして頂けたらと願うばかりです。(個人的には同じような事を阪急でやってくれたらなぁって…。ムリか…。)

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