Bトレ鉄道

組み立てやすいが足回りに異変が…!? Bトレ京阪700形をゲット!

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Bトレ京阪大津線700形パッケージ
Bトレインショーティー京阪電車 大津線700形を購入しました。

どこかで予約かけてるはずだ、と思い込んでいたら発売日からしばらく経ってもやってこない。ああ予約し忘れてたんだ…と気付いて当時最安値だった(恐らく今でも)駿河屋さんでポチっ。待つこと一週間で無事到着。

というわけで発売日からひと月ほど経ってしまいましたが、700形をザッとレビューしてみます。

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パーツの合いはきわめて良い

Bトレ京阪大津線700形内容物
全内容物。

窓ガラスと側面もパチっと気持ち良くはまるし、屋根で引っ掛かることもなかったし、京阪700形、組み立て面ではわりと優秀でした。

気になった点としては、
京阪700形前面パーツからのぞくスカートの白さ
顔とスカートをくっつけたときに、窓からのぞく白さのチラリズム。

上から見下ろすことが多いBトレにこの白さはいただけません。

スカート上部を黒く塗ってやる
そこで、スカートパーツの上のほうを黒い油性マジックやガンダムマーカーで塗ってやります(左)。

黒く塗ったスカートを装着
無事チラリズム解消。

スカートパーツの白い塗料がそこそこ黒塗りを弾いてくれるので、何度か根気よく重ね塗りする必要はありました。

Bトレ京阪大津線700形シール
付属シール。

701~710まで、全5編成の700形を作ることができます。

行き先方向幕は前面用のみ。貼る面積は狭いので、方向幕シールは上下左右、若干削る必要があります(例えば下側なら英字を半分カットするくらい)。

外観ビュー

Bトレ京阪大津線700形外観
700形完成。
旧CIマークと行き先は「坂本」をチョイス。

Bトレ京阪大津線700形サイドビュー
サイドから。

Bトレ京阪大津線700形サイドを600形と共に
側面、台車、妻面は600形(右)とまったく同じパーツ。

違うのは前面と屋根だけ。ひと昔前のスルッとKANSAI販売なら、サービスパーツとして1セットで600・700系を作り分けられたかもしれませんね。

Bトレ大津線は相対的にビッグサイズ

鉄コレ京阪700形とサイズ比較
右側に鉄コレ京阪700形(けいおんラッピング車)をならべて。

普通車両よりひとまわり小さい大津線の電車。それを忠実に再現している鉄コレと比べると、Bトレが大きめな印象。

Bトレ京阪3000系と長さ比較
が、本線のBトレ京阪旧3000系と比べても長いのがBトレ大津線車両。

鉄コレと比べて大きいのは(Bトレの仕様上)仕方ないとしても、Bトレ同士でもビッグ感を感じちゃうのはちょっぴり…いや、けっこう萎えるので、600形の時点で長さはコンパクトに設計して欲しかったところ。

スカートが!床に!直接!

ビッグサイズなのは600形の時点で分かっていたので、700形購入時点では納得の範囲。

だけれども…。
スカートがつく…!
スカートが地面につく…だと!?

スカートがついちゃうぞ…!
(左から)スカートがつかない!つかない!つく!直接!
 
さらに…
シャーシがスポッ
シャーシがゆるすぎてスポスポ抜ける!

 
新SGシャーシへの不満は色々ありましたが、これは斬新すぎて新しいBトレを買った喜びも吹っ飛んじゃいましたよ!

改めて過去作の600形を確認すると600形の時点で下回りはゆるかったので(それでも一応持ち上げたらくっついて来る)、元々の設計上の問題なのかもしれません。(その中でさらにハズレを引いたのかもしれません)

スカートが車輪よりも先に地面に付いちゃうのは、車輪のフランジを削った影響が大ですね。いや、フランジ無しでも付かないほうが良いんですけども。試しに600形(フランジ車輪)のシャーシをはかせるとかろうじてスカートが浮きます。

動力化すれば大丈夫、なのかなぁ。

おわりに

Bトレ京阪大津線700形と600形
こうして600形と並べるとやっぱりサマになるし、700形も造形としては悪くはありません。

が、最後のスカート&シャーシにすべて持って行かれた感はありますね。

最近のBトレは仕上がりに「?」が付くことがちょいちょいありますが、かつてのようにサービスパーツてんこ盛り!まではもう望まないから、できるだけユーザーに疑問を抱かせないような製品を送り出してくれるよう頑張って欲しいなぁと願う次第!

https://blog.hirara.net/bts-keihan80-get2/
https://blog.hirara.net/tc-keihan1900-2016feb/

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