8/1発売の雑誌「鉄おも!」2017年9月号(Vol.117)に、連載中の「マンガでんしゃ遠足隊」最新話を描きました。
今月は「豊橋で発見!!日本一の急カーブの巻」と題して、豊橋鉄道の市内電車(路面電車)にゆられて来たお話です。
プチ・アルバムアワー豊橋市内編
マンガ本編で描き切れなかったこぼれ話をポツポツと。
豊橋駅付近は、名鉄とJR東海が同じ線路を共有することで有名。
名古屋周辺を併走する鉄道としてライバル同士なのに、(名鉄の)終着の豊橋では1つに収まるのがいつ訪れても面白いです。
続いて豊橋鉄道の市内電車。
東京都電出身のモ3500形。
豊橋鉄道の路面電車は、名鉄出身のモ780形が多いので、ちょっぴり珍しい存在。
といってもまだ1両しかない最新型のT1000形「ほっトラム」に比べると遭遇確率は高いです。
車両からガラリ変わって街の景色。
豊橋名物といえば、食べ物なら ちくわやカレーうどん等が有名ですが、手筒花火発祥の地としても有名なんですね。現地に行って初めて知りました。
普通の打ち上げ花火と違って、大筒を手に抱えたまま噴水のように火がシューシュー飛び出すタイプの花火(下のマンホール参照)。
豊橋市内で見つけたマンホールたち。
路面電車&公会堂デザイン(左)と、手筒花火デザインの消火栓(右)。
電車がデザインされてるマンホール、もしかしたら初めてお目に掛かったかもしれません。
手筒花火はけっこう豪快。
でんしゃしょうぎが付録
雑誌に戻って、今月号の付録には「でんしゃしょうぎ」が付いて来ます。
イラストを担当させていただきました。
コマは電車の正面になっていますが、普通の将棋として遊べます。
普通の8×8マスの将棋盤の他に、
マス目も少ない(3×4マス)シンプルなかんたんしょうぎも収録。
中学生棋士の活躍で将棋がアツい今、電車好きのお子様が将棋をはじめるキッカケにぜひ。
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