鉄道コレクション近江鉄道 ED14形電気機関車(ED14 3)です。
え、いつの製品ですか?
(調べてみると……)2015年製!
寝かせすぎにもほどがありますが、箱のまま眠っていたのを最近ようやっと引っ張り出してきて動力化まで済ませたのでこの機会にご紹介。
ちょうどこの夏、色違いのED14形(茶色・ピンクの2種)が発売されたばかりなのでまだ追いつける…はず!
※各画像はクリック・タップで拡大します
パッケージ
パッケージはいつものシンプルな1両用の紙箱。
動力ユニットTM-ED02も一緒に買っていました。
付属パーツ取付け
付属パーツは手すりとナンバープレートが付いてきます。
予備があるのが良いですね。
手すり1組丸々予備があるのはちょっぴりゼイタクな気はしますが安心感はたっぷり。
手すり
白い手すりパーツはニッパーで丁寧に切り取ってデッキに取り付けます。
機関車本体からデッキを外すと作業が進めやすいです。
ただ付けただけでは外れやすいので(特に下部)木工用ボンドで軽く接着しました。
いつもの鉄コレには無い作業でちょっと楽しかったです。
ナンバープレート
ナンバープレートは前後2箇所、側面2箇所、合計4枚取り付けます。
側面用のプレートはけっこう出っ張ってるのが目立つのがやや難ですが、こういうものだと割り切るほかなさそうです。
プレート上のOHMIのロゴや、左端の区名札など細かい表記類の印刷は目を見張ります。
リベットの点々も旧型電機らしくステキ。
正面用プレートも装着。
正面プレートの出っ張りはこんなものでしょうと許せる範囲(真正面からだと分かりにくいので他の写真を参考にしてみてください)。
こちらもすぐ外れないよう木工用ボンドをチョイチョイと塗ってあります。
動力化を行う
動力TM-ED02
動力ユニットは指定されているTM-ED02を使います。
ここは特に難しい要素はないので、いつもの鉄コレ同様、粛々と作業を進めていきます。
前後のデッキを動力ユニットへ移植するのを忘れずに。
連結器は片側をダミーのまま、もう片側は汎用的に連結しやすいようアーノルドカプラーにしました。
仕上げはパンタグラフ
最後のシメにパンタグラフ装着。
このPS14形パンタグラフ(品番0211)、初めて触れたんですがすごく手触りが良くて感動しました。
パンタを上げ下げしてもフニャフニャ感があまりなく、しっかり上がって、しっかり下がるんです。
こんな男前なパンタグラフがNゲージ界に存在したとは!
パンタグラフのシルエットもすごく良いのです。
パンタの骨組みが上もバッテン(X)、下もバッテン(X)とゴツくてやっぱり男前パンタ。
完成~外観ビュー
そんなこんなでNゲージで走れる姿になったのでザッとお披露目。
小柄なのに全体に漂う無骨な雰囲気がたまらないですね。
近江鉄道だけでなく他のED14も欲しくなってきました。
意外と力持ち
走らせてみるとさらに良いんですよ。
鉄コレの小さめ車両向けの動力って非力なものが多いんですが、これは本当にパワフルで予想を裏切られました。
試しにコンテナをフルに積んだコキ100系列を10両牽かせてもちゃんと走る!
苦しそうな感じもしない!(※平面調べ)
コキ3両程度で息が上がる動力もけっこう見るだけに、この小さな巨人感たまらないですね。
TM-ED02は径の大きい4軸駆動だからパワフルなんでしょうか。
近江鉄道での現役時代は見たことがないので何を牽いていたか分からないのですが(今は亡き彦根のミュージアム保存時に初めて出会いました)、手持ちの2軸貨物をこまごま牽かせて楽しんでます。
今年発売された鉄コレED14は正統派な茶色も良いけど、存在感のあるピンクも良いアクセントになりそうで少し気になってます。
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