本日2016年8月7日(日)発売、Bトレインショーティー阪急電鉄新1000系(1300系)を買ってきました。
最初に書いておきますが、思うところがあってまだ車両自体は完成できていません。
ですので今回は車両レビューはできませんが、箱を開けてみたら近年のBトレでは実現できそうになかったパーツ構成に驚きの連続!
その辺りを中心にザザッと紹介していきます。
全内容物。
この段階で、「おっ」と感じる部分もありますが、詳しく見ていきましょう。
顔とガラスパーツが別構成
顔とガラスパーツが別構成!
いつものように透明パーツに着色じゃなくてビックリ。かつて通勤型のBトレでこんなリッチな構成があっただろうか。
とくに光沢クリアーを吹きたい人にはありがたい構造だと思います。
屋根とクーラーが別構成
屋根とクーラーが別パーツ!
レールファン阪急のサンプル写真の段階で別パーツっぽい雰囲気はありましたが、まさかランナーパーツの段階でバラバラにされていたとは!
一体屋根にマスキング~銀塗装するより、バラしたほうがコスト的に有利だったのかな。
穴も六角形で作り手に優しい雰囲気。大小の穴でパーツの向き間違いも防げます。
ちなみにこれら屋根関連パーツは、透明パーツに着色されていました。
個人的にここはあまりこだわらない部分なので(見えないので)全然OK。
なにより成形色そのままでの表現が見当たらないのが(近年のBトレとしては)素晴らしいポイント。
クーラーを鉄コレ阪急1000系と比較。
Bトレに乗せると結構大きいので、鉄コレ(Nゲージ)と同サイズのまま? と思いきや、こうして並べるとBトレのクーラーは3分の2ほどに小さくなっていました。
説明書にも小さなこだわり
ランナーからパーツを切り離す際に、一気に切り取らずに、二段階に分けて切り取ってねとの説明書きが。
一気にブチッと切るとパーツに大きく負担がかかって最悪ヒビが入ったりすることもありますが、それを避けて欲しいがためのアナウンス。
これも今までのBトレではあまり見かけなかっただけに感心させられました。
パーツの合いもかなり良い
側面とガラスパーツの合いも良く、スッと気持ち良くハマる!
しかも接合部の一部(中央上部)が円形でなく長方形になっているところにも新しさを感じました。
こんなに気持ちの良いBトレに触れたのはいつ以来ぶりだろう。
けして地元びいきではなく、まさか阪急電車のBトレにこんなに驚きが詰め込まれているとは予想だにできませんでした。
良い気分のまま一気に完成まで持ち込もうとしたのですが…。
窓を塗りたい
最初に「思うところがあって」と書いたわけはコレ。側面比較の写真を撮ろうと鉄コレ新1000系と並べて、はたと気付きました。
そうだ、実車の窓はグリーンガラスだ。
一方、Bトレはいつも通りの透明窓。
これは塗りたい。窓を緑色に塗らなきゃ新1000系っぽくない!
そんなヘンな使命感に駆り立てられて作業は一時中断。組み上げてからじゃ塗りづらいですからね。
塗る作業となると時間と気合いと塗料調達も必要になるので、車両の完成はもう少し先になりそうです。目標、8月末までには!
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